第二等の指導者

(ごう)(めい)・事に任じ、慷慨(こうがい)敢て言い、国を愛すること家の如く、時を憂えるとこ病の如くにて、(はなは)鋒鋩(ほうぼう)(あらわ)すことを免れず。得失相(とくしつあい)(なか)ばす」

明晰、問題点をしっかり解決することの出来る人物。剛直で直言できる人間である。ただその為に、叡智や気概が露出しすぎて反発や抵抗を招く恐れありだ。然しながら反発や抵抗を敢然、毅然として断固として主張し敢然と実行する。現代日本に最も必要な人物像である。