世界俯瞰 7月  徳永圀典

 

世界史の知識が無ければ「現在起きていることが理解不能」と言われます。

シリア

イスラム国の戦場、混乱の本拠ですが、余り報じられていないのが、この地域にイラクの難民が100万人流入して穀倉地帯らしいが大旱魃で大混乱が数年前から発生していた。我々は知らぬことが多すぎる平和な国だ。難民で収拾がつかなくなっているらしい。

 

日本人は忘れやすいが

1.  安倍総理の米国議会講演 歴史的意味がある。

1.  戦争当事国同士の歴史的和解の意義

 象徴的なのが硫黄島で戦ったアメリカ人スノーデン中将と硫黄島玉砕の栗林忠道大将の孫・新藤義孝議員の握手である。Reconciliation(リコンシリエーション)

--和解の大切さを示した歴史的意義?

この事は普遍的知性であり中国・韓国は身につけておらない。

1.  1-2-シリアのこと

 気候変動が世界的である。聞く処によると、シリア地域には

 

2.  朝鮮半島

殺人鬼・金正恩は一歩一歩破滅に接近している。大粛清の結末は歴史が証明している。これは民族を問わない歴史的事実であります。

処刑した人

2012年 17人 2013年 10

2014年 41人 2015年 15(429日迄)

3.  そういう意味では、中国の習近平も破滅の道を進んでいるように思える。中国は、韓国同様、政府は当てにならぬから一族で生きてきた民族。だから成功者は一族に贈与する。賄賂は民族の生きる智慧であった。習近平一族の巨大な隠し財産が暴かれつつある。必ず自分の首を絞めるでしょう。

近代国家、法による国家運営は無理なのです。中国の習近平はまだ政権が固まっておらぬと観る。政治的に何が起こるか分からぬものがある。

4.  中国の株式バブルはいつ崩壊するかの瀬戸際と観る。「逃げるしか仕方ない中国ビジネスの変調」が随所に見られる。

この国は20年後には4億人を介護する必要がある。日本を凌ぐ高齢化社会になると言われている。

 

5.  韓国

 全体をウオッチしていて、国の綻びが見えてきた。

 経済は独自の技術もなく、後進国の中国が韓国を奪いつつあるのは経済的進化の現象。やはり自省が不足している。アメリカも先進国も韓国に疑問を抱いてきている、その現象が多数見えてきている。