小川温泉ー北又小屋ーイブリ山ー夕日ヶ平ー朝日小屋 富山県糸魚川市

北又小屋から朝日小屋までの登山標高差は1462米もあり、中々のものであるが、格別にきついとは思わなかった。雷鳴と大粒の雨が強い印象。快晴なら、さぞかしと思われた。白馬岳から下山中の東京からのツアーが、昨日は、落雷で命拾いの思いがしたと言っていた。高山植物も色々と咲いている。小屋に着いてから、どっさり濡れた雨具やらスパッツやらを乾燥させた、至る所に、ゆかりママの女性らしい気配り溢れる朝日小屋は素晴らしい。
平成20年7月27日ー28日

朝日小屋
ポイント 歩行タイム 休憩タイム
鳥取 6:39 はくと号ー新大阪着9:28-発9:46サンダーバード11号ー富山着12:59 富山発13:25-泊着14:10−タクシー小川温泉着15時。
小川温泉 5:00 到着時、やがて雷鳴と大雨、前の川は濁流の氾濫、明日が思いやられた。だが我々は雨の中、その川を渡り宿の上流にある「野天風呂」へ傘をさして入湯に挑む。 翌日、早朝出発時、雷鳴と大雨。ここから約30分渓谷脇の道を峠へ向う。道路は落石が多数見られる。高度を800米の峠から北又ダム近くの小屋へと下る。9300円。黒東タクシー0765−83−1166
北又小屋
海抜 690米
5:25 登山開始5:50 雷鳴と大雨で多くの登山者が待機中。出発タイムを思案している。雨が止まないので覚悟して雷鳴と大粒の雨の中を出発。不安がよぎる。 一旦ダムへ大きく下る。鉄製の吊橋をわたる。黙々と進む。そこから急な登りの連続。
一合目 6:30 0:40 五合目まてでが「イブリ坂」 急な坂ばかりである。
二合目 6:50 0:10 雨はあるし丁寧に登る。 勿論視界はゼロ。
三合目 7:10 0:20 少しづづ雷鳴もおさまり雨も少なくなる 先に登っててた15人のツアーを追い抜く。
四合目 ブナ平 7:45 0:35 この辺で雨は止んだ。以後終日曇り。 ブナの巨木街道である。
五合目
海抜1305米
8:05 8:10 0:20 0:05 水場の案内がある。 一合目毎に丁寧に、道標がしつかりと標高を示している。
六合目 8:27 8:30 0:17 0:03 この道は下りに適しているとガイドに。 それほどでもないが長い。
七合目 8:50 8:55 0:20 0:05 白樺坂というらしい。
八合目 9:15 9:20 0:20 0:05 道が悪くドロドロで靴は汚い。
九合目 9:38 0:18 同じような樹林帯。 雨で写真とれない。
十合目 イブリ山
海抜 1791米
9:55 10:15 0:17 0:20 ここ今朝午前5時20分に小屋を出た二人組を追い抜いた。 クサリ場やドロドロの道を登ると夕日ヶ平にでる。
夕日ヶ平 11:20 11:40 1:15 0:20 木道となる。花も見られるようになつた。 風のない場所で昼食にした。天気は曇りになった。
朝日小屋
海抜 2152米
12:20 0:40 雪渓が沢山ある。朝日岳はガスで見えない。小屋もガスでぼんやり。 ゆかりさんの小屋、とても美味しい食事で私には珍しくみな食べた。
歩行合計
6時間30分
休憩時間
58分
実歩行時間
5時間32分