スタバにて書き流し 徳永の世界史 その33  2022.12.23

当時、先進国であった東洋は東方見聞録やイタリア商人の東方貿易で目覚め、

優れた東方文化に憧れたのである。当時、即ち、14世紀から16世紀にかけては、

ギリシャ、ローマ時代の古典文化の理念よりも、人間精神回復を目指すルネッサンスが台頭し

開明的な東洋文化志向が澎湃として起きたのである!ダンテが神曲を書き国民文化の祖となった!

スタバにて書き流し徳永の世界史 その34 2022.12.25

世界征服の野心の嚆矢はスペインとポルトガルであった!

コロンブスのアメリカ大陸発見を我々は人類の大壮挙のように教えられてきた。

だが、それは人類の悲劇のスタートであったと私は思っている!

なぜならば、アメリカ大陸の先住民の悲劇の歴史があるからだ!

ヨーロッパ人の幸福の為のものであったからだ。何故ならば、

アメリカ大陸には我々の先祖のモンゴロイドがベーリング海峡を渡り、平和に暮らしていたからだ。

コロンブスは新大陸発見としたがそれは誤りである!コロンブスは目的の日本よりかなり南に着いたと考えて

先住民達をインディアン即ちインド人、と呼ぶことにしている。

コロンブスの航海日誌の第一印象にはインディアンは生まれたままの裸の姿、何でも喜び持参する底抜けの気前良さに感激している。

コロンブス一行は黄金、宝物をと執拗に探したのだ。

スタバにて書き流し徳永の世界史 その38 2022.12.28.

スペインの悪業!

一口で言えば、無知な原住民皆殺しであった、スペイン国王とローマ法王の名の下に、殺戮、強姦、彼等は犬と呼ばれた。

乳飲み子を犬に投げ与え食わせたこともあった。鉱山の現場監督はインディアスの女の夫が荷が少ないと犬のように投げ倒され妻は夫の前で強姦された。かくしてカリブ海のインディアスは絶滅させられたのだ!

スペイン人コルテスは僅かの手兵でアステカ王国を滅ぼし莫大な黄金製宝物を持ち帰りヨーロッパは彼の勇気、武器、技術の勝利と称賛され、

これが動機となり西の南米、東のアジアへとヨーロッパ人の侵略、略奪、インポートの夢を掻き立てたのだ!