裏切られた自由 アメリカの叡知
アメリカの大統領・ハーバード・フーバー、第31代大統領、1929-1933年ですから昭和24年から29年。戦後間もない頃です。
その大統領の回顧録が平成23年に出版された。邦訳作業中らしいが五年経過したが未だ日本で出版されていない。タイトルはfreedom betrayed、裏切られた自由です。
その中で、元アメリカ大統領の発言をご披露しましょう。
一、日米戦争は、時のアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトが、日本に向けて仕掛けたものであり、日本の侵略が原因ではない。
二、1941年、昭和16年の日米交渉では、ルーズベルトは日本側の妥協を受け入れる意図は、初めから全く無かった。日本側の誠実な和平への努力は実らなかった。
三、アメリカは、1945年、昭和20年に、原爆を投下せずに日本を降伏させることが出来た。原爆投下の罪は重くアメリカ国民にのしかかっている。
アメリカの大統領が、ここまでハッキリと、連合国戦勝史観を否定するとは驚きというしかない。
これは、中国とか韓国に無い欧米の普遍的知性であります。だが、まただアメリカはこれの真の解決には歴史の時を必要としています。
日本は、徒らに責任を日本軍に押し付けるべきものではない。歴史の時節を私は待っているのです。
日本は侵略戦争を起しているのではありません。戦後の日本人は洗脳されているのです。
中国とか韓国の歴史の陰謀に加担してはならぬのであります。
白人なのです全ての侵略の原因は。日本は、現在では独り立ちできぬ、然し、いつかはこの問題を、日本民族として発言しなければならない。
まだ、鳥越俊太郎の如き、戦後反日左翼が断末魔にあるとは言うものの予断を許さぬ国内情勢であります。
中国とか韓国とは日本は戦争しておらないのです。
日本を東京裁判史観のままにしておくのが彼らの国益になるのです。
平成28年8月1日
鳥取木鶏会 会長 徳永圀典