愚民政治、ここに極まれり
まことに、日本の政治は、愚民政治ここに極まれりと申して過言ではあるまい。
民主党は、日本国の基本である安全保障政策を一切不問に付して知らぬ顔をしたまま、口火を切って、国民のエゴに焦点を当てた欲呆け政策を日本国中に宣伝している。
馬鹿げたことである。
先ず国家の基本政策を民主党は樹立してこそ国内政策でなくてはならぬ。
それらの国家基本政策が欠如した民主党に日本国を委任してはならないのである。
だが、どのメデイアもそれを突かない。
それはメデイアの中の「反日人種グループ」がアンダーザ・テーブルの連携をしてこの際、日本を左翼・リベラル国家へ誘導しようとする勢力が存在するからである。
小沢の巨額の政治資金がそれに使われているのかも知れない。
現に、在日北朝鮮人、在日韓国人は、この「平和ボケ日本」の間隙を縫うようにして、歴史教科書問題、対馬等、執拗な攻撃を全国各地で展開している。
また、愚かな教育関係者に強い接触をしている。
例えば、鳥取県立「湖陵高校」の教員連中54人を対象にして朝鮮総連の講師を招いて講話させている。
国益観の欠如した関係者は、彼らに押されるままにされている。愚かなことである。
国民大衆の「欲望」を的にして「バラマキ政策」を政権公約にした、バカな民主党。
このような選挙は恥ずかしいではないか。
民主党は、先の国会審議では、反対、反対と審議拒否をして国費を濫費したくせに、メデイアの「反日勢力」のアンダーザ・テーブルの陰謀の元に、日本の政治は遂に正統性を失う断崖絶壁に立ってしまいつつある。
民主党は実にズルイから政策21の中にある、慰安婦問題、靖国問題、外国人参政権問題など、国家の根幹をなす政策をマニフェストに掲載しないという不誠実な政党である。騙されてはならぬ。
このような真実をメデイアは不問にふしたまま民主党勝利へと選挙応援をしている。
日本人の愚かさ、ここに極まるか?
日本人は聡明であるという結果を強く願望する。
平成21年8月2日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典