日本没落の始まり
今回の衆議院選挙で自民党が大敗し政権を民主党に奪取された。
この原因は、自民党の自爆であり自滅である。
それは将に繁栄の中の没落が自民党の中にここ数代の総理・総裁に現出しておりその帰結と言える。これは興亡盛衰の歴史の法則通りである。
これは日本国にも当てはまることは当然である。
国民は、日本の危機的状況を理解しないまま民主党に政権を渡した。
やがて、日本人はその重大なことに気づくが遅きに失するであろう。
「良き日本」没落のゴングは鳴ったのである。。
民主党の政策とか、鳩山由紀夫の宰相としての器量は合格したわけではなく、民主党に政権の移行する大義名分は元々備わっていた結果ではない。
マスメディア左翼のここ数年の陰謀による支援の結果である。
何れ極端な反動を招来することとなるであろう。
今回の自民党の敗因は、
1.自民党の自爆によることと、
2.民主党小沢一郎の強引、巧妙な政局撹乱と
3.国民を「金バラマキ」の「慾」で吊り上げたものである。
民主党の小沢一郎が発言していた如く、民主党には
1.
国家の基本的戦略が欠けたままである。
2.
国家の安全保障政策が無い。「友愛「など中国に活用されるだけである。
3.
政権公約も泥縄の付け刃に過ぎない程度である。
4.
民主党は極端な「左翼政権」である。
5.
鳩山のイカガワシイ「友愛」は国家の安全を著しく損なう。
6.
北朝鮮が民主党ルートで国交正常化による兆円規模の資金欲しさに、拉致解決を仕掛けている最中であろう。
7.
中国の外国への自国民輸出の政策が既にノービザにより開始されておるが、これの加速が始まる。
8.
在日韓国人を主たる対象とする外国人の地方参政権付与の動きが加速する。既に、おとなしい県民性のある鳥取県民を対象として、小沢一郎のゴマスリ男・川上議員が本性を露わにして「戸籍廃止」を主張し始めた。バカな男が存在する。この政権はオカシイ。
9.
参政権付与は、民主党政権では、近い将来、中国人への適用へと移行しよう。日本は日本人でなく近隣諸国の意のままになってしまうであろう。
10.
地方分権が実現すると、地方のお粗末な国益なき、外交交渉により「日本国家の主権」が地方からなし崩し的に侵害されて、日本は国家の体をなさなくなるのは必定である。国家の核心の消滅が起きる。
11.
日教組中心の政策となり日本人は本当に伝来の日本人でなくなる素地の植え込みが確定する。輿石がドンとして差配している。
12.
実に、民主党はいかがわしい要素が多々ある。
13.
小沢一郎の汚れた政治資金と、鳩山由紀夫の犯罪的政治資金により民主党は日本の政権を得たものであると断定できる。国民は、その小沢や鳩山の汚れたカネで買収されたのである。危険で汚れた政権である。
将に、亡国の引き金を引いた愚かな日本人である。
バカテレビ、バカ新聞に誘導された愚かな日本人であった。
平成21年8月30日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典