金融プロの話

中国・共産党大会の九月半ば、

1.  上海株式市場は寄り付きから 銀行、不動産株中心に急落、総合指数3000を割り、取引停止。

2.  香港のオフショア―人民元先物で人民元急落、

3.  上海のオンショア―人民元も急落、

4.  当局は、人民元への売り圧力の大きさから買い支えが困難として市場閉鎖。

5.  ロンドン、ニューヨーク、東京などの資本市場では中国大手銀行の短期資金調達が困難となる。

6.  翌日以降も上海市場は巨大な売り圧力の前に再開不能。

7.  人民元も下落が続き、中国の銀行は外貨決済に必要な資金手当てに困窮。

 

勿論、想像の話であるが、現実的に充分起こり得る筋書きだとプロは発言している。

 

これを仕掛け得る策謀は現実であるが故に習政権は

「経済政変への備えを急いでいる。

 

中国ま金融構造は、明らかに、つけ入れられる脆弱性があります。

中国権力闘争の舞台は経済に移行しつつあると言われる。

 

世界の金融構造は大きく揺さぶられることとなる。

 

人民元危機説の背景

1.  外貨準備の毀損、

2.  資本流出の加速

3習主席は金融を国家の安全と結び付けたからただならぬ異変とプロは見ているわけです。

4.ここ数か月金融市場で蠢いている策謀に対する警戒と対抗の習発言とみられています。

5.経済政変と言われる動きがあるようです。

6.特異な米系投資ファンドの影が見えるらしい。

7.お得意の仕掛け、金融で中国の国力を殺ぐというある種のコンセンサスがある模様。

 

       平成2987

 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典