用瀬アルプスを盛り上げよう   日本海新聞 平成27年8月25日掲載

 7月25日付の本紙報道に用瀬町の城山から三角山、おおなる山、洗足山の連山が遂に「用瀬アルプス」として国土地理院の測量調査実施が決定されたとあり、大感激している。

 思えば平成25年7月11日、鳥取木鶏会長徳永圀典として「用瀬アルプス設置方要請書」を鳥取市長に陳情し、地元の有志共々整備中であると回答をもらったのが同年8月12日だった。

 次に、翌26年5月3日付の散歩道に「花の山 用瀬アルプス」の見出しで愚生寄稿が掲載され、その後、鳥取県や鳥取市の合同視察も行われた。

 今回、第3弾として紙上をお借りし、地元活性化に向けて下記をJR西日本米子支社、智頭急行、国道管理者にご協力お願いしたい。

 @JR西日本米子支社様には、因美線用瀬駅と因幡社駅のプラットホームに「用瀬アルプス登山口駅」の大きな看板を作っていただきたい。

 A智頭急行様、JR西日本様共々には、スーパーはくとの車内放送で、両駅間走行中に「あれにそびえております山々を用瀬アルプスと称し、中心の三角山は日本隠れ名山と呼ばれております等」の報道をお願いしたい。列車内のテレビで用瀬アルプスの特集を放映するのも乗客には魅力があるだろう。資料は市役所用瀬支所にある。

 B国道53号線の国道管理者へお願いは、用瀬橋付近、金屋付近、鳥居野付近に登山口案内看板の設置が必要だということ。車で来る人が多数だ。

 Cそして地元の用瀬アルプスボランティアの方へ。登山口が複雑であり、要所数カ所には詳しい登山口アクセス道標が絶対不可欠だ。

 こうして故郷創生の一環として、官・民の相乗効果の一段の盛り上げを大いに期待するものである。

              徳永圀典