日本、あれやこれや その65              

平成21年9月   

 1日 日教組に関して

輿石東

現在の民主党参議院会長で、反日の急先鋒、教育に政治的中立は無いと憲法無視をしたり、教員を自分の選挙に利用し有罪を受けていた男である。 輿石の(つら)を見ると、とてもまともな人間と思えぬ思いがするのは私だけではあるまい。
ヒネタ、裏で色々企んできた(つら)だと感ずる。
 2日 戦後自虐の首謀者 日本の大多数を占める左翼マスコミ連合を、日本自虐史観、反日報道罪として告発するなら、その首謀者として断罪すべきは日教組である。 日教組が昭和27年に決定した「教師の倫理要綱」という文書がある。これには、教師は全労働者と団結して、階級闘争を勝ち抜くとの観点で書かれており、青少年の育成は「我々に課された歴史的課題」を解決する為だと明記している。
 3日 戦後の教員の罪は巨大である 戦後の教師たちは、この日教組の倫理要綱に基づいて、教育現場にマルクス主義を注入し続けてきたのである。戦後の教員たちには良心に呵責(かしゃく)はないのであろうか。 その結果、どのような事態を現在招来してしまったか。教育現場の凄まじい荒廃、青少年の凄まじい反日、素晴らしい日本人の道徳崩壊を引き起こし連日の殺人事件の遠因となっていることは明々白々である。 
 4日 学校崩壊の責任は日教組 子供たちは教師を尊敬しないばかりか、中学生ともなるとバカにしている。イジメの常習化、登校拒否、引篭もりの激増。 学級崩壊、学校崩壊である。
これらは全て、左翼集団、日教組が自ら見本を示し招いた結果である。
 5日 反日の日教組 日教組の教師は、国旗を掲げ、国歌斉唱(せいしょう)を実行しようとする校長を袋叩きにした。子供達はそれを眺めて言う「目上の人間を足蹴(あしげ)にしても いいんだ、一人を皆でイジメてもいいんだ」と。労働者の権利だとして教員は授業そっちのけで学校を抜け出て労働集会に行く。子供達は学ぶ「学校はサボっていいのだ」と。
 6日 自虐史観刷り込み

日教組の教師たちは、倫理要綱に従い反日自虐史観を生徒に刷り込む。「過去の日本はアジアの人々を苦しめた日本だ。お祖父さんもお祖母さんも悪人だったのだ」と。

子供たちは迷う、「僕たちは悪い国に生まれ、悪人の血を引いているのか」と。祖父や祖母が途端に悪人に見えてくる。その血を引く自分たちも悪人かと。
 7日 戦後の教員

アイデンティティ教育ゼロ
アイデンティティを持たなければ、自分を大切にする心はもてない。何のために生き、何のために生まれたかも自覚しない浮き草のような、動物同然となるのは必定である。 それは精神的プライドの放棄であるから、自分に自信が持てない、引篭もりとなる、薬物に手を出し自暴自棄となる。結果、享楽的で破滅的な生活へと直結する。こんな日本人を大量に生産してきたのが日教組であり戦後の教員である。
 8日 日教組こそ諸悪の根源

このような日教組に教育現場を握られているのである。過激な性教育、ジェンダー・フリー等々、日本人の子供たちは根幹を腐らされている。

日本の子供たちは、素晴らしい自分たちの祖先の歴史を知らない、それどころか、日本の初代総理暗殺韓国人を英雄として教科書で学び初代総理の事績を知らない。
 9日 反日・日本人の群れ

戦後のこうした教育により、民主主義と称して様々な病原菌を蒔いてきた日教組、日本人の精神を蝕んだのである。
最も強力なウイルスは自虐史観であろう。その他には、悪平等主義、個人主義とは名ばかりのエゴイズム、権利のみ教えて義務を教えない。
拝金、物質主義、刹那主義・・・伝染力の強い毒を流したのである。それが相互に関連し、日本人の心から国を消し去り、伝統的美風の礼節、勤勉性、忍耐心、公徳心、名誉を重んずる美風、恥を知る心情、勇気などを消し去ったのである。占領軍アメリカの希望通りの日本にしてしまったのは日教組である。
10日 偏向教育の産物 戦後の偏向教育の過程で現れたのが「反日・日本人」である。反日は、敗戦直後は左翼勢力のみであったが、そのうちにマスメディアが偏向し便乗し「反日史観」を吹き込むことにより次代へと拡散したのである。 それが目に見えるものとなったのは60−70年代にかけて燃え上がった学生運動であった。既にそれから40年以上経過した、だから反日・日本人は日本社会の隅々まで拡大してしまつている。
11日 隠れ蓑の市民活動 既に完全に一般社会に根付いている反日、彼らは過去のように破壊活動はしない、市民団体、サークル活動という形で、社会主義や人権擁護を掲げて政治や世論に働きかけて巧妙に、日本の国を辱め、つぶそうとしている。看板だけは至極尤もだから始末が悪い。 反日・日本人が暗躍した事例がある。以前、国立国会図書館法の一部を改正する法案は、廃案になつたが、戦争被害調査会法を実現する市民会議という名の市民団体が運動を続け、与野党議員を巻き込み国会へ法案提出となった経緯がある。
12日 祖国・日本への敵対行動する民主党、公明党、社民党、共産党などの議員 市民会議の働きかけで、1998年、「恒久平和のために真相究明法の成立を目指す国会議員連盟が発足した。市民会議の作成した、戦争被害調査設置法の早期制定に関する請願議員の紹介欄には、民主党中心に公明、共産、社民などの衆議院議員98名、参議院議員35名が名を連ねている。 法案の中味は噴飯もので、図書館内に調査会を設け「従軍慰安婦、化学兵器、細菌兵器の犠牲者、強制連行・労働・捕虜虐待、旧植民地出の元軍人、軍属被害者などの調査をするというものだ。暴きたてて祖国日本に巨額の賠償金を払わせようとするもので現在も尾を引いている。
13日 反日組織

実際、市民会議では「被害者は日本政府の公式謝罪と個人補償を求めて訴えている」と明言している。
問題はこうした市民団体の名を語る勢力が正義の味方を気取って

告発した結果、歴史が捻じ曲げられ国益が損傷する点である。左翼マスコミが呼応し中国、韓国にご注進し外交問題へ発展するという反日ルートの組織が出来ているのである。
14日 伝統否定の反日・日本人の顔ぶれは外国人

面妖なことである、だから日本人を名乗る外国人と思われる者が多数、メデイアとか大組織に入り反日を組織煽動しておると言われている。

彼等は、日本の伝統を否定し文化も否定し、時代を背負う子供達の精神を根底かせ捻じ曲げているのである。
15日

国立市のケース

数年前、東京の国立市の国立第二小学校で国旗の掲揚を巡り児童が校長に土下座を要求するという異常な事態が発生した。実に衝撃的なことであった。 国立市では日教組の偏向教員と市民団体ががっちりと組んで子供達の教育を推進しているのである。「学校は泣いている」という著書を石井昌弘教育長が実態を告発している。
16日 高円宮逝去の時の逸話 2002年、高円宮様が逝去に際して「君が代・日の丸に反対する国立と一ツ橋ネット」なる団体が教育委員会に要望書を提出した。とても日本人とは思えぬ内容である。 「市民の考え方は多様で宮様が亡くなられて悲しんでいる市民がいるかも知れないが、国民の税金を使って外国に行ったりスポーツをしている皇族がまた一人減った、従って弔旗を掲げたり、訓話を出したりすべきでない」と驚くべき日本人が存在する。日教組が主犯である。
17日 石井教育長の言 国立市は「子供が主体」と「国家は市民の敵」であるという二つのイデオロギーに覆われていると嘆いた。これは氷山の一角に過ぎないといわれる。 靖国神社をなきものにしようと企む市民団体、自衛隊は違憲と騒ぐ団体、反日・日本人は各地で暗躍している。民主党の一部、社民党、共産党などはこれらに属する。
18日 厄介な多くの国民の意識

反日的活動していなくても、多くの国民の中に、戦後の日教組教育の中で、住み着いている「反国家意識」が厄介である。奇妙なことは、憲法改正とか、自衛隊の海外派遣とか言うと、「オウム返しに、反戦、人権擁護」と

反対する連中である。とっとと外国へ出て行けと言いたくなる一種の税金泥棒である。日本人という観点が抜けてしまっている呆けナスであり、無智蒙昧のしからしむところであるが、伝来の日本精神はかくして崩壊した。
19日 第一世代の左翼マスメディア 今回のマスメディアの政権交代の合言葉による自民党潰しは、上述の戦後メデイアの最終目標であり彼等は内心ほくそ笑んでいることであろう。 終戦直後はアメリカ占領軍の睨みもありイデオロギーもさることながら、占領下の自己保身にために偏向報道もやむざるものがあった事は認める。これが第一世代の左翼マスメディアである。
20日 メデイアの
偏向

第二世代の左翼マスメディアは、社会主義イデオロギーにうなされるように、反日を支援した。

そして現在の左翼マスメディア、彼等は、イデオロギーというより、自虐史観や隣国と連携した反日を普遍的価値だと感じているようであり国際的連繋を拡大している。
21日 現代マスコミの特色 それは、興味本位、他人事、大衆迎合である。筑紫哲也はイデオロギー色強い。久米宏は大衆迎合型。 どのメデイアも、産経新聞を除いて「国益の視点皆無」であるり他人事のようである。
22日 国益無視 竹島、北方領土、尖閣諸島、これらに関して中国とか韓国、ロシアが色々発言しても他人事のように相手の言い分のみ流すだけである。これは実に奇妙であり日本人でないかの如くである。関係当事国の人間が社内にいるのか、或は金銭か女性か貰っているのではな いかと思うくらいである。メデイアは事実に即して、きちんと整理して国内向けの説明をし関係国をたしなめる記事をものしてもよいのである。これは要するに自虐史観で成長しまた不勉強な職員或は国家観の欠如した人間ばかりとなっていることの証左でもある。
23日 国益を守り続けるサンケイ サンケイ新聞は、戦後日本のメデイアの中では異色であり敬意を表する。左翼に乗っ取られている日本のメデイアだが、サンケイだけは、真の日本民族の新聞であり、庶民は、サンケイを読むとホットすると聞いたことがある。 他のメデイアは、偏向報道に終始し、真っ先に国益を踏みにじっているからである。特に、朝日新聞、NHK、テレビ朝日、TBSなどは極端に「悪」である。 
24日

国家観欠如世代

反日・左翼メデイアや戦後の偏向教育により、自分が反日・日本人であることに気づかない人々が多い。日本を実感できない世代は、日本という国家観を喪失してしまった。 国家観が無いと、社会の夢と自分の夢がかけ離れ日本人として生きる目的も社会に見出せない。夢とか生甲斐は本来は社会との関係にあるが最も実感できる社会の単位は文化や伝統、歴史を共有する国家・民族なのである。
25日 日本子供の目標は「金」

国家を否定すると夢はもてない。明治の若者は、国のために役立つ人間になろうと大志を抱いて頑張ったのだ。現在のアジア諸国の子供たちも将来、自国のためになる仕事につきたいと目を輝かしている。

対して、日本の子供たちが憬れの仕事としてあげるのは野球選手やサッカー、タレントなどである。医師や弁護士という子供は高収入が理由であろう。
26日 猶予ない崖っぷち日本

日本がアメリカに占領された独立したが表面的である。日本の島は日本のものだが、民族の魂、精神、伝統を失った現在これは真の独立国とは言えない。

このままでは本当に日本は消滅してしまうであろう。民族の魂を失ったからである。事実上の滅亡となるのは必至である。
27日 マインドコントロール 日本人は敗戦後、アメリカ軍とその政策を忠実に今日まで守ろうとする左翼、日教組、メデイアらの偏向プロパガンダが功を奏しも正常な国家観、日本歴史観、伝統観を失ったのである。 これらを一刻も早く取り戻し、本来の伝統的日本精神もサムライ精神を復活し自らに責任ある国家の建設を始めなくてはならぬ。マインドコントロールを抜けて新日本の建設が急務である。
28日 戦後の最も悪しき体質

先送り主義
戦後の最も悪しき体質の一つである先送り主義、厄介なことを全て今日まで解決せずにきたことが諸悪の根源である。 憲法、教育基本法等々、優柔不断な指導者と国民が好機を逃してきた。手遅れに近いほどの弊害を生んでしまい今日の日本の混乱の一大原因である。 
29日 三つの策 一つ、マッカーサーによる戦後政治に依拠する「偽りの歴史観」の呪縛の脱却。 これを成し遂げないと日本の新生はあり得ない。これが根本である。
30日 政府の弱腰が自虐の根源 二つ、総理大臣と政府が「大東亜戦争は自存自衛の戦争であったと世界に宣言」すること 三つ、日本歴史と日本文明が人間の中心に在るような総理を選出すること。