中房温泉ー合戦尾根ー燕岳ー大天井岳ー大天井ヒュッテ
北アルプスは「表銀座」縦走である。前夜は、秘湯「中房温泉」の湯を満喫した。野天風呂の数々を巡り堪能した。合戦小屋では、名物の西瓜を一切れ500円で食べた。盛夏は800円である。大天井岳を目指したが、後半になるとアツプアンドダウンで足が思うようにならないが、頑張った。大天井ヒュッテの主人が77歳で午後3時到着は「凄い」と勲章を貰った。宿泊者中、今年の最高齢者に近いようであった。多少の疲れもあり中々寝つかれないし、高山病の気があり食物が喉を通らないのには参った。
平成20年9月9日−10日
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
9月9日 鳥取 | 6:39 | 新大阪着9:28−発9:40ひかり366号ー名古屋着10:32 | 名古屋発11:00しなの9号ー松本着13:03−発13:10−穂高着13:36−乗り合いタクシー、総額7千円を割り勘負担。 | |||
中房温泉 | 14:50 | 秘湯で温泉豊富、野天風呂多数、温泉巡り満足。 | 月見の湯、菩薩の湯、白滝の湯、滝の湯、薬師の湯、湯原の湯、御座の湯、岩風呂、不老泉、大湯等々。勿論源泉掛け流し。 | |||
9月10日 快晴 登山口 |
5:20 | 樹林帯も暗くない。 | 登山口は宿から5分。 | |||
第一ベンチ | 5:55 | 0:35 | 流石、日本三大急登の一つ。 | 途中、東方の有明山ー信濃富士の威容に目を奪われる。 | ||
第二ベンチ | 6:25 | 6:30 | 0:30 | 0:05 | ここで立ち休憩。 | |
第三ベンチ | 6:55 | 7:00 | 0:25 | 0:05 | ひたすら登る。 | |
富士見ベンチ | 7:25 | 0:25 | 海抜2200米 | |||
合戦小屋 | 7:54 | 8:04 | 0:29 | 0:10 | 名物西瓜が一切れ500円。 | 七かまどの実が赤く印象的。 |
合戦澤の頭 | 海抜2489米 | ここで目指す槍ヶ岳を遠望。 | ||||
燕山荘 | 9:10 | 9:15 | 1:06 | 0:05 | 海抜2704米 | リュックを小屋に預ける。 |
燕岳 海抜2762.9 |
9:41 | 9:50 | 0:26 | 0:09 | 山荘から50分とあるが我々は26分で着いた。 | 花崗岩で全山露出しており珍しい。 勿論展望は申し分ない。 |
蛙岩 | ゲエロ岩というらしい。 | 表銀座の縦走は快適。展望申し分なし。大満足の始まり。 | ||||
縦走途中 | 11:27 | 11:35 | 1:37 | 0:08 | やがて大くだり道。遥か前方に大天井岳。 | それまでの数々のアツプアンドダウンの連続。 |
為衛門吊岩付近 | 12:30 | 13:00 | 0:55 | 0:30 | ここで簡単昼食。 | やがて眼下の谷へ大下り。クサリ場に緊張。 |
切り通し岩 | 13:30 | 0:30 | 喜作レリーフに敬礼。 | 大天井岳目指してここから再び登りとなる。 | ||
常念分岐 | 13:50 | 0:20 | ここは常念岳へ分岐点。また大天井岳かヒュッテへの分岐 | 意外と大天井岳をカツトする登山者も多いらしいが我々は山頂を極め大回りする。 | ||
大天荘 | 14:10 | 0:20 | 中々、長い、歩き難いトラバース。 | 石ころばかりの山であろう。 | ||
大天井岳岳 | 14:25 | 14:35 | 0:15 | 0:10 | ケルンがある。 | 岩の山。 |
大天井ヒュッテ | 15:18 | 0:43 | 大天井岳の西を大きく迂回してヒュッテへ進むのだか゜、中々 | 険しい道である。油断できない、そしてヒュッテの上、遥かから降りるのだが、砂と石ばかりて要注意。 | ||
歩行総時間 9:58 |
休憩時間 1:22 |
実歩行時間 8:36 |