奥大日岳・大日岳   富山県立山町

この山は、多年にわたり、積雪で華麗な山容を写真で見せてくれており初めてのような気がしない。室堂からも立山連峰からも終始、飽かず眺めた、穏かで、なごやかな起伏の縦走であった。途中の道端には、さすがは秋である、野イチゴの赤い実、ブルーベリーの濃紺の実が多く見られた。この連山で見る剣岳は、一段と素晴らしく、特に泊った大日山荘、通称ランプの宿からの剣岳は最高ではないか。早月尾根がくっくりと見え、三の窓の頭もくっくり見えて見飽きない。14日、早朝は雨の中、下山しは3時間で称名滝の大日登山口に到着した。
平成19年9月13日 快晴

雷鳥沢から大日連山
大日岳とランプの小屋
ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント概況 備考
宿 6:40
新室堂乗越 7:15 7:20 0:35 0:05 親友がブルーベリーの実を発見し私が食べた。 野イチゴの実が散見された。
奥大日岳
 2605.9米
9:05 9:30 1:45 0:25 なだらかな起伏と常に剣岳の威容を展望できるのが最大の魅力。少し下りのゲラ場がある。 この縦走路の魅力は剣岳かもしれない。途中に七福園がある。
大日小屋
ランプの宿
11:48 12:25 2:18 0:37 小屋の人々が布団を屋根に敷いて乾燥させていて好感持てた。 夕食はみな食べた、珍しい。
大日岳
 2501米
12:40 13:00 0:15 0:20 宿が至近の距離にある。 白馬岳以北や以南の山々楽しむ。室堂平も中々のものだ。
大日小屋 13:16 0:16 僅かな宿泊者であり団欒した。
総歩行時間
6:36
休憩
1:27
実歩行時間
5:09
9月14日 宿 6:00 朝は雨の出発。 小屋宿泊は五人。
水場 6:40 0:40 蒸し暑いので閉口した。途中雨が上がった。 水分補給しきり。ここまでも岩が多くて歩きにくい。大日平に近づくと廊下となる。
大日平山荘 7:33 7:40 0:53 0:07 雨がまた降りだした。 缶ジュース無く無念。
牛首 8:20 0:40 ここらは深い谷間の狭い稜線であり谷の音が聞こえた。 切立った落ち込みで慎重に歩行。
登山口 9:04 0:44 ここかせ滝までは直ぐだ。
称名滝 9:15 9:25 0:11 0:10 五月とか水が多い季節は、滝が二つとなる。それが350米の落差である。
称名滝バス停 10:05 0:40 室堂平の10米に及ぶ積雪は洪水のような雪解け水は到る所が滝となりさながら「悪城の壁」となるのである。
立山駅 10:25
総歩行時間
4:05
休憩時間
0:17
実歩行時間
3:48
ウェルサンピア立山 10:40 12:10 バスの案内で、このホテルは日帰り温泉に送迎してくれた。 温泉設備もいいし露天もいい、きれいな食堂で食事も安くできてとても感謝した。
13:29
富山駅 15:17 サンダーバード号。
新大阪 18:32 19:46 はくと号最終便。 新大阪で中華料理。
鳥取 22:15