安倍総理の辞任劇
今回の安倍総理辞任には驚いた、丁度立山連山縦走中であったが山小屋で聞いた。
1,辞任のタイミングが極悪である。辞任は選挙直後であるべきで、ここらに安陪氏の若さが見られる。
2,
経験の未熟、人間的修羅場の経験不足、政治的駆け引きの練れ不足などなど痛感した。
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然し、安倍総理は、日本国にとり過去の総理が挑戦しなかった日本の骨格改革に挑み改革した。それは歴史的に実に素晴らしい業績であり歴史に残る業績である。だが、それに反対する反日メデイアが民主党を持ち上げて目先の問題に注目させて国民大衆の眼を逸らした。民主党には反日勢力が混在している、要注意政党である。
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だが、安陪氏のこの日本国の未来に必要不可欠な挑戦はー戦後レジーム脱出ー、その真意が自民党は勿論、未熟な国民大衆には理解されなかった。何れ日本人なら必ず後悔する時が到来するであろう。日本はこれから迷走を始め後遺症を背負い続けることになる。
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だが、安倍氏は出処進退が余りに拙劣であった。残念である。それは塩爺のような練れた側近が不在であったからではないか。
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それと、安陪氏の語り口が人間的洞察を感じさせるものでなかった事も大きい要素であった。
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大宰相の片鱗を感じたことがあったが大宰相になるには人生の達人のような練れた人物が側近に必要であるが居なかったのである。理想だけてば政治はできないのである。
平成19年9月15日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典