品格に欠ける、江田参議院議長 

首相を選ぶ、本日の参議院の投票、議会壇上の江田五月・参議院議長、 

投票の集計をすませた事務局員が議長の脇にいる事務総長に報告し清書している。 

それを、江田は、顔を右に反らし、あの細い烏首の筋をピンと立てて皺を寄せて、肩を乗り出し、右隣の事務総長の認めているものを上から見ようとしている。 

まあ、なんと見っとも無い風景か、一分待てば報告が来るものを、幼稚な態度と風貌である。

どっしりと、泰然としておられぬものか、この些細な姿に江田の人物、素養、見識等の人物の本質が見てとれるというものだ。 

その点、前の扇議長は堂々していた、正々堂々、声高らかに明瞭、両者の人間の器の違いが歴然としている。ここに、知識のみの秀才タイプで、全人教育の欠けた人間の見本がある。 

民主党の長老、旧社会党の議員とは、この程度のものか。 

平成19年9月25日 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典