山鹿素行の教え
安岡先生は、江戸時代の思想家である山鹿素行の言葉を経営者に示されている。
それは、「威・愛・清・簡・教」の五文字である。
威
威厳である。人の上に立つ者には威厳がなくてはならぬ。
愛
部下を愛する経営でなくてはならぬ。
清
身辺をきれいにすることである。
簡
簡潔な指示を発令しなくてはならぬ。
教
部下には命令ではなく教えて行くようにすること。