これは国民戦争だ!メデイアの大陰謀 

参議院選挙の結果を見て、色々と検討してみたが、やはり今回の選挙の自民党大敗は、メデイアを中心とした大掛かりな左翼偏向陰謀ネットがあるのではないかと思われる。

彼らの魂胆は @何がなんでも政権交代の突破口とする。

       Aメデイアの嫌な戦後レジーム脱出を阻止する。。

       B安倍総理が憎くてたまらぬ朝日新聞が陰謀胴元のリベンジ。

       C読売トップの対安倍変心の影響も大きいこと。

       D官僚の陰険な加担が、阿吽の呼吸がある。

と私には思われる。 

何故か、メデイアが取りあげなかった不思議の諸点を列挙する。 

@小沢一郎の政治資金10億円の不動産購入問題。全く報道しない不思議。

A年金問題は「自治労」問題であるが不問に近いメデイアの態度で、これを利用して安倍総理攻撃に向けた。

B開票当日、民主党が選挙に勝ちながら小沢一郎が数日、顔を見せなかった、メデイアは不問に付したが、これは実に奇妙である。メデイアは問題にすらしていない。

C民主党・三名の新人参議院議員(横峯良郎・姫井由美子・青木愛)のスキャンダルの報道が直ぐ停止して追求しない。

D朝日新聞が、メデイアの第一義である「報道伝達」から「イデオロギー報道一色」となった こと。

E朝日テレビの鮎川欽也など朝から晩まで「反安倍内閣」垂れ流しを今尚やっている。

F民主党の政策で勝利したのではなく敵失勝利であるがそれを隠蔽し真実を伝えていない。

Gそもそも、政府・官僚の無駄をなくすのに懸命な安部内閣は、国民サイドからは支援しなくてはならぬ大義があるのに無視している。反国民的メデイアばかりである。些細なことばかり取りあげて自民党のイメージを露骨に侵害した。年金問題は安倍総理の責任ではない。

H衆議院本会議の常習的欠席者の小沢一郎を事実上メデイアは不問に付したのは国民に対する背信である。議員資格から無いと言える小沢一郎である。 

I官僚に厳しい安倍内閣は国民の利益である、官僚の不利益であり、メデイアと官僚の結託が見えぬところにある。民主党比例区筆頭に自治労出身者が当選するなど奇妙奇天烈であろう。国民がバカで、メデイアの巧妙なる戦術なのである。

このように見て来ると、これは戦前の朝日新聞初め軍事内閣批判をしないで国民を戦争に駆り立てた如く、今回は国民に真実を隠蔽し是が非でもの「政権交代・自民党潰し」の意図の元に仕組まれたと判定せざるを得ない。

これは国民に対する重大な隠蔽とイデオロギーの誘導があり極めて歴史的なターニング・ポイントとなる。 

日本の良い伝統を維持しようとする大多数の「真性保守」が崩壊することになるのではないか。左翼の勝利である。 

日本の良き伝統を守りたい日本人はマジョリティである。

私は、サイレントな多くの善意ある国民を信じている。

黙っていては国民は左旋回させられてしまう。

私は、国民に警告を発したい、 

これはメデイアと国民との戦争ではないか、国家を再び誤らしめてはならぬ。メデイアに誤魔化されるな。 

徳永日本学研究所 代表 徳永圀典