徳永圀典の「世評管見」 平成28年9月
1.
石原慎太郎はボケたり
1.
小池百合子知事に対しての発言、「女の厚化粧」
これは、決定的にいけません。
人間としていけません。老いぼれ、傲慢。
2.今更、田中角栄絶賛で大儲けしているが、
なんじゃらほいだ。
3息子の伸晃は、元々「ボンボンで人情の機微の分からぬ御仁。魅力全くない。
4.石原家の権威は、暴落しました。
2.二階幹事長
1.元々、胡散臭い男、中国の習近平に3000人もつれて会ったりして、胡散臭い人物。
2.だが、懐のどえらい大きさ、清濁併せ持つ器量、こんな政治家も必要なのですね。尖閣に大量の中国船到来、翌日、中日大使と会っている。
3.小池勝利で、秀才肌の幹事長なら罰則に傾斜したであろうが、「打ちかた止め」、この政治の効用の見事なこと。
4.小池の新党結成の動きに対して、ブラジル出発前に小池氏から電話あった。自民党の幹事長に電話してくる人が新党結成など、考えられないと。
これ、二つの効用、作用がありますね。
秀才肌の政治家には出来ぬ芸当
さて安倍総理の二階起用の狙いは何か・・・
――尖閣問題は、日本の「国家的危機」だと米国では申している、だがサンケイ新聞以外のメディアの「おトボケ」報道、直視しないメディア、やはり偏向なのですね。南シナ海、東シナ海尖閣は恐るべき状態であります。大メディアのおとぼけ報道である。
2.
隣人比較
1日本 安心・安定・安全 =万世一系
2.中国 革命・異民族支配・天下大乱、百家争鳴の国です。
3韓国 事大主義=大きいものに着く
=現在、右往左往中、明治初期の半島情勢に酷似
日本 謙遜、卑下、自己嫌悪ですね。
中国と韓国 自画自賛、我執、非を認めぬ民族性。
文化摩擦の原因は
我執、大嘘つき=中国と韓国の本質。
韓国は、古今東西の文化発祥は韓国と称しているこれをウリナラ史観という。自己万歳史観です。
日本は、クールジャパンと言われてる。
これは日本文化は素晴らしいということ。
7月の訪日外人は277万人と凄い。
3.
流動化する世界
1.
イランに就いて。 欧米人の意識あり。
2.
トルコに就いて EUに入りたい意識。
3.
ロシアに就いて 経済弱い、中国警戒。
4.
イギリスに就いて 弱体化は必然。
5.
八方塞がりの習近平中国
6.
イタリアはEU離脱の瀬戸際か。
7.
イギリスの新首相は「EU離脱立ち消え戦術かも」ですね。
8.
メキシコとの国境に壁を作るというトランプ。
要するに麻薬の流入が凄いのです。気持は分かる、フィリピンの大統領がまだ1000人しか殺害していない言ったのと同じでありましょう。
6米国――私は、クリントン勝利と見る
クリントンは、大陸国家の中国とロシアを
価値観同盟の海洋国家、米国・欧州・日本、豪州、インド、アセアンを組み込んで対応するでしょう。
米国は、軍事力断トツ、経済断トツ、民生断トツ、
これらで結集して大陸国家と対応して行くのでしょう。
4.
旧暦のこと こなに暑いと思う
自然とマッチする旧暦。
明治5年
明治5年12月2日(1872年12月31日)まで使われていた。その翌日の12月3日をもって明治6年(1873年)1月1日に改められ、グレゴリオ暦(太陽暦)に改暦された。この年の急な実施は明治維新後、明治政府が月給制度にした官吏の給与を(旧暦のままでは明治6年は閏6月があるので)年13回支払うのを防ぐためだったといわれる。
5.
アベノミックス
金融中心にテコ入れしてある程度成功しているが、壁にぶつかっている。誰がやっても成功はすまい、世界の環境が限界に達している。
金融政策が特に壁に突き当たっている。
マイナス金利でメガ三行、三菱、住友、みずほで
3000億円の減益。三菱マイナス1550億、住友マイナス750億、みずほ610億。
副作用は予想より大きい。
三菱が日銀や大蔵に反旗を翻した。国債シンジケートから脱却した。当局は怒っている。