奇怪なり、小沢一郎の訪中
日本のマスメディアは贔屓の引き倒しだから、不問に付しているようだが、小沢一郎の言動は、極めて偏向しており日本国益に著しく反する。
何ら国民に説明もない不明瞭な民主党の安全保障政策、そのような中にあり先般の参議院選挙で大勝し日本の政治のヘゲモニーを握った。そして日教組出の実力者・興石参議院幹事長を代表に次ぐポストに据えた。
そして、外交上の最初の行為が
1.同盟国でアメリカ大統領の側近シーファー大使の要請により対談したが、対談がマスコミの面前であった。これは日本国らしからぬ仕打ちであり非礼であり無礼である。我々は民主党の安全保障政策の確かなものは確立していなくてバラバラであると認識している。これは民主党は、小沢一郎は「反米」ということである。それなら選挙の前に国民に表明して然るべきであった。
2.次に、数日前、小沢一郎は訪中をすると発表した。中国に参勤交代の如く訪問する。アメリカへの態度は先般の如しの上、中国には訪問し胡錦濤へゴマスリなのである。
この行動は、日本にとり、選挙民にとり、由々しき行動である。小沢一郎は何を考えているのか国民は正確に知らない。同盟国を無視し共産主義国の中国に媚びるとは、自由諸国と断絶するのかと認識される。
実に妙な言動をする、不透明な小沢民主党である。
小沢自治労の政治的態度は不透明である、日本をどのようにしようというのか。
多くの国民は実に不安視している。
平成19年9月9日
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典