小澤一郎の「ご都合主義」

小澤一郎ご都合主義男だと確信する。小澤一郎は「批判のための批判をしている」と断定する。自己益主義者だ。民主党の幹事長の鳩山由紀夫は、靖国神社を「戦争賛美社」だと断定している。このような幹部を持つ民主党は日本人の政党ではなさそうである。平成18819
徳永日本学研究所 代表 徳永圀典
 

小澤一郎の靖国神社発言の経緯  −サンケイから引用

  年月日

当時の役職

小澤一郎の発言

昭和61年4月2日

自民党政権自治大臣として国会答弁

お国の為に一生懸命戦って亡くなった方なので、そういう戦没者に、参拝することで誠の気持ちを表す、また自分なりにそれを考えるということであろう。従ってA級であろうがB級であろうがC級であろうが、そういう問題ではない。たまたま敗戦ということによって戦勝国によって戦犯という形でなされた人もいる。その責任論と私どもの素直な気持ちは別個に分けて考えていいののではないだろうか。

平成13年4月25日

自由党党首

過去の戦争の是非についての議論は色々あるが、少なくとも国の為に純粋に前線に出て倒れていった人たちに対して、感謝の気持ちを持つことは当たり前のことで、何もはばかる必要はない。当然なことだ。ごくごく素直に受け取ればいい。

平成17年6月9日

民主党副代表

夕刊フジのコラム

本当に「政治家の信念」というなら、中国や韓国が反発しようとも、堂々と終戦記念日の815日に参拝すべきだ。

平成18年7月2日

民主党党首

民放テレビ

本来、靖国神社というのは戦争で亡くなった英霊を祭るところであって自然死じゃなくても、そのわか色々の理由で亡くなった人を祭るところではない。だからA級戦犯合祀したのは間違いだ、間違いは取り消すべきだ。(無宗教の国立追悼施設については靖国神社があるわけだから、それで問題がなければ一番自然でいいのではなないか)

平成18年7月25日

民主党党首

記者会見

靖国神社の問題は、小泉首相が「たったひとつの現象をとらえて」とか「私個人の問題だ」という類いの発言は、全くその本質を理解していない不見識な言葉だと思う。

平成18年7月27日

民主党党首

夕刊フジコラム

戦勝国側が一方的に敗戦国側を裁いて下した戦犯というものは素直に受け入れることはできない。所詮、東京裁判は報復裁判だと考えている。然し、当時の国家指導者たちは、外国から言われる以前に、日本国民に対して戦争を指導した重大な責任を負っている。彼らは220万人の同胞の命を奪い、また明治以来築きあげてきた、あらゆるものを失わせしめた。彼らは英霊に値しない。

平成18年8月17日

民主党党首

夕刊フジコラム

首相はこれままで、あの戦争を間違った戦争と認め、いわゆるA級戦犯について戦争指導者の責任がある「戦争犯罪人」と言及していたではないか。国内的にも国外的にも「日本国を代表する首相が、戦争責任にケジメをつけない行動をしたというこことになつてしまう。僕も英霊に尊崇の念を示すため、靖国神社に参拝したことは何度もあるが、政府の責任ある立場にいる者が参拝することとは次元が違う。

 

同上

首相は信念もなにもなく、単に退任前のパーフォーマンスとして格好つけただけだ。本当に一国のリーダーとしての信念があるならば、天皇陛下がご参拝することができるように環境を整えるべきではないか。