日本の伝統精神の崩壊

我が国は古来より優れた先人の努力により幾多の困難を乗り越え二千年の歴史を有する。

昭和20年、昭和天皇の終戦の英断により日本は救われた。

日本人は古来より指導者の条件として、

大義

そして

公の為に

私を犠牲にしても率先して働く事が指導者の必須精神でありました。

長い間、我が国の一般的な教育は

人間としてどう生きるかであり、

倫理道徳的生き方と共に、身近なところは

相手を思いやり

相手の立場に立って物事を考えるような教育がなされてきた。

これが伝統日本人でありましょう。

 

然し明治維新以後、

新しい文物が怒涛の如く流入し、敗戦後

特に無分別に受け入れた為に、

古来からの日本文化伝統に立った教育を忘れ去り

知識技術に偏り

精神世界をなおざりにして

日本民族の精神は世渡り道具

出世や金銭の為の教育に堕落 してしまってます。

その結果過去には普通であった

世の為

人の為

責任感を持ち

公の為に

心を用いる者が激減したと言える!

端的には政治家に顕著に現れて

国家が危機的になってきた!!

戦後の社会は

国家観を持つ人物が激減しており国家衰亡の現象化が現れている!

令和6年七月十七日

徳永圀典