山陰・湯梨浜・青谷町界隈  鳥取市青谷町

湯梨浜町は、東郷湖と海岸に隣接した「湯と梨と湖」の町。「馬ノ山」に友人に誘われて登った。展望台からの日本海の海岸美に感激した、都会人にこの美しさを知らされた。古墳群の山である。
羽合平野の北端に標高107mの峠を持つ馬ノ山の丘陵には、大小25基の古墳が点在しており、これらを総称して橋津古墳群(又は馬ノ山古墳群)と呼ぶ。5基の前方後円墳と20基の円墳が確認されている。古墳時代前期(4世紀)から後期(6,7世紀)までの古墳と考えられており、山陰の古墳文化を考える上では貴重な古墳群。

360度展望台から見ると全ての古墳が見える。海岸沿いの丘陵にずらりと並んだ古墳群は見ているだけで古代人のエネルギーが伝わってくる。


青谷町は鳥取市で県の中央部、日本海沿岸に位置し、三方を山に囲まれた風光明媚な町。 書道用紙や工芸紙などの手漉和紙で全国屈指の生産を誇る。
自然の家がある
井手ヶ浜は日本一の鳴り砂の浜で、海水が美しく、遠浅で家族連れなど毎年たくさんの海水浴客で賑う。
近くには
長尾鼻灯台があり、その岬からの眺望は格別で、山陰屈指の釣場として有名。
そのほか
不動滝、湯原滝、妙円滝と3つの滝を有した山陰の霊場。