朝熊山 あさま山

朝熊山は「あさくま」ではなく「あさま山」と読む。「あさま」はアイヌ語で、日が出てキラキラと光り輝く神を意味することから、この山上で"日の出"を遙拝し太陽神としての天照大神を崇拝する信仰がうまれた。』と朝熊山展望台の解説板にある。海抜は555米。お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り、と古くから謡われ、お伊勢参りをする人は必ずこの山に登った(山頂にある金剛証寺にお参りした)のだとか。山頂から鳥羽の海・志摩の海の眺めは抜群である。我々は伊勢神宮お参り前にこの朝熊山の山頂に立った。
平成17年 3月 3日 快晴