中国、あれやこれや M 

平成18年2月

 1日 日ロ戦争当時の清国の雑誌

東方民族が西方民族を打ち破った。四十余倍の土地、三倍の人口を持つロシア、しかも地の利があったロシアが小国日本に負けた。白色人種は強く黄色人種は弱いとする従来の考え方はことごとく破綻し、すべての我ら黄色人種はこれにより大いに奮起しなければならない。

ここ数百年来のアジア人がなしえた欧州人に対する最初の勝利である。中国の前途は有望である、等々の文句が踊って、これを契機に日本にいた清国留学生は大いに奮起し、東京で中国同盟会を結成して祖国の富国強兵を目指し、その後の革命勢力の主力となつた。

 2日

戦前の日本民族の奮闘と努力に祖国と民族が救われた中国人は、日本に対してどんなに感謝を捧げても捧げたりないはずなのだ。とは黄文雄氏の言である。

大東亜戦争は日清・日ロ戦争の延長線上に発生したアジア防衛戦争であった。
 3日

哲学者、西田幾多郎は、黄氏の指摘によると「米英帝国主義の桎梏を脱し、東亜諸民族の手に回復する道は、東亜諸民族自らが共通の敵の米英帝国主義の撃滅、根絶を期して結束する以外にない。

即ち、大東亜戦争を完遂して東亜を保全し、東亜共栄圏を確立して共栄を共にする」ことこそ「現代東亜諸民族の第一の歴史的課題」であると述べた。これはアジアの共感を呼んだ。ただ中国だけし独り同調しないばかりか、逆に、アジア侵略の列強と提携したのである。
 4日

日本の欧米への反撃は、最終的には大東亜戦争という形となり欧米植民地時代に終止符を打ったことになる。列強角逐の時代に於ける日本の生死存亡をかけた死闘が大東亜戦争であった。

文明史から見れば、大東亜戦争はまさしく、数百年にわたりグラナダス王国を支配してきたイスラム教徒を、イベリア半島から追放したキリスト教徒の十字軍によるレコンキスタ(失地回復)と同じである。中国の世界歴史認識が弱い。それは東夷の日本と内心蔑む心があるからで、それこそ中華思想なのである。
 5日 中国社会の本質 それは、食うか食われるかの社会である。中国とは徹底的な人間不信社会である。赤の他人だけでなく、友人、同志、親類、夫婦に至るまでである。 すべてが信用できない存在で、潜在的な敵である。中国には「良心ある者は社会で孤立する」の諺すらある国である。
 6日

韓非子

人間不信学の韓非子である。マキャベリーの君主論より千年以上前にでた不朽の名作である。

今日の中国でも、感動を的に愛読され、出仕、出世の指針ともてはやされて官学の聖典となっていると言われる。食うか食われるかの社会ならではである。

 7日 中国総理の発言 元総理の朱鎔基は「すべてがウソ。ウソでないのは、詐欺師だけ」と嘆いたものだ。 人間不信社会であるから詐欺が横行し偽物が氾濫し、もはやどうしようもない社会なのである。
 8日 中国人は猿 某中国留学経験者の発言、「日本人が人間なら中国人は猿だ。中国人が人間なら日本人は神だ これは黄文雄氏が直接聞いた話で、本人は感慨を持って語ったという。これを充分、日本人は認識しておかなくてはならぬ。
 9日 中国人は人間とは思えぬ 黄文雄氏によると、日本人社会では「誠」がモットーで、人を信じることが美徳とされている。 その点、中国人は、精神文化では、日本人と両極端に位置している。「中国人が同じ人間とは思えない」との驚きは、台湾人が一様に抱いた感想であったという。
10日

台湾人の怨み

日本人への最大の怨みは、過去に日本がこの「誠」の精神を叩き込んだことだという。このため中国人が本土からなだれ込んで台湾に来た時、当初彼らを信用した為、徹底的に騙され愚弄され、或いは殺され、なすすべがなかったという。 この日中間にある文化の差を明確に認識しない限り、日本人はいつまでも中国人のウソに騙されるだろう
11日 同文同種のウソ1. 明治時代、多くの日本の官民が中国人を「同文同種」と信じ、その親近感から例えば中国で近代改革があれば支援し、革命があれば戦列に加わったが、その多くは同志として信じていた中国人に欺かれ、同文同種が幻想であったことを知り、怒り、失意、失望したのである。 そのような経験を乗り越えて中国人と渡り歩けるようになった戦前の「支那通」と呼ばれた人たちが、中国人の「欺瞞性」をいかに説いても、本国のお人好しの日本人は必ずしも信用することができなかった。
12日 同文同種のウソ2. そして支那通の警告を無視し日中戦争に突入しても「日本が誠意さえ示せば支那は必ず覚醒する」として心中では中国人に期待していた。 然し、中国は戦後の今日でも、アジアの平和勢力の自覚もない反日・中国人を信じ続ける日本は「人を信じる」のを美徳する民族だからであろう。とことん日本が彼らの餌食となり続けるまで信じるのか。
13日 中国人の歴史 日本人の感覚で歴史を鑑と受け止めてはならぬ。中国人の歴史とは政治学としての歴史の利用である。日本人は「温故知新「を歴史のロマンとして捉えるが中国人は違う。現実的な意味合いが歴史利用にある。 中国の歴史観の押し付けは政治である。歴史研究や中国人の感情でなく、中国の自己中心的な国益追求である。悪意による日本への押し付けであり黙っている日本人こそおかしい。
14日 中国人の憎悪 戦争の残虐性は、日本には想像を絶するものがあると言う。それは、中国の易姓革命に起因する。 戦争・虐殺・略奪は易姓革命ならではの戦争文化である。
15日 日本人の戦争との相違 日本の戦国時代だが、当時の日本はプロの武士が主流で、戦場は武士としての誇りを表わす場であった。 日本のは競技性と演劇性の強い戦争であるが中国は典型的な戦乱国家で実に熾烈さと殺伐性があった。
16日 城の違い 中国の城の中に家臣から農民まで居住した。巨大な二重、三重の城壁に囲まれて共に住んだ。戦争では住民も巻き込まれ、負ければ略奪と虐殺の対象となつた。 日本の住民はお城の外に住む。家臣から農民まで城外に住み城が落ちても降伏して城主が自尽すれは戦争は終わりと平和的である。
17日 南京大虐殺 日本人の文化、思考、習性ではあんなことは有り得ない。中国人がしたのであろう。 それは中国人が自らした虐殺行為をモデルにしたものと思われる創作である。
18日 虐殺は中国の伝統文化 虐殺や略奪を許さない中国の将軍などは有り得ない。名将になれないばかりか、逆に部下に逆襲されると言う。 台湾で国姓爺として親しまれる鄭成功などは、オランダから台湾を奪うべく軍を率いて侵入するや、オランダ軍への攻撃の外も原住民に対する虐殺、焼き討ち、略奪に狂奔している。
19日 台湾の二・二八事件 戦後間もなく、中国軍は新領地の台湾を完全制圧するため、まず行ったのが無辜の住民ら対する無差別虐殺であった。 戦時中でもないのに「清郷」で村潰しを行い、社会各界のリーダーであるエリートを逮捕、虐殺した。
20日 南京の目撃証人 南京大虐殺の目撃証言で語られる、日本軍の大虐殺の模様は、どれも中国軍独特の虐殺様式と全く符号している。 記念館に展示が語る暴行の中、日本兵が中国人の肝を食べるということは、日本人には絶対に不可能なことである。紛れもなく中国の戦争慣習そのもので共産党の欺瞞である。
21日 万人抗 虐殺した中国人の死体を大量に投げ捨てたとされる万人抗は古代から中国の武将が自らの戦功を記念して作った「京観」からきていると黄文雄氏は指摘する。 日中戦争当時、中国軍には従軍カメラマンが少なく、その「戦記」が語られるものも殆どが伝聞である。日本軍の暴行とされるものは、中国の文人が中国史の知識を持って類推して創出したものだと言う。
22日 日本の捏造加担 中国のこのような誹謗中傷に対して、中国に阿諛迎合しなければ仕事が出来なくなる為、只管作り話に同調し呼応する日本人という図式となる。 中国の提供する現地の被害者、目撃者ばかりを取材し、歴史捏造へ加担する日本人が余りに多く、実に滑稽にして悲しい負け犬日本人である。
23日 三光作戦1. 中国侵略の象徴にされている三光作戦。中国人住民に対する日本軍の「殺光(殺し尽くす)」「搶光(奪い尽 くす)」「焼光(焼く尽くす)また満州における経済作戦として「捜光(探し尽くす)」「剥光(絞り尽くす)」「搶光」の三光作戦があったという。
24日 三光作戦2. 三光作戦、これを簡単に鵜呑みにして反省と謝罪をする日本人は実に愚かである。常識では満州には三光どころか巨額の産業投資である。結果として自動車から航空機まで生産可能の東北区の一大産業地区に発展したのだ。 第一、三光作戦の光だが、日本語の光に「――し尽くす」と言う意味は絶対にない。中国軍古来の伝統である住民への略奪、殺害し尽くすそのもののこしで、日本人の文化ではない。
25日 中国の歴史学者 中国は共産主義国家である。歴史学者はみな「御用学者」ばかりである。体制イデオロギーを前提としたものである。だから中国では、史実は共産党公認の一 つしか有り得ないことを忘れている日本人だ。中国の正しい歴史認識とは、あくまで中国共産党の政治に奉仕するものだけしかないのに、日本人はすぐ謝罪する。バカな気骨のない日本のマスメディア・外務省であり政治家だ。
26日 中国共産党のスローガン 「分光」−分け尽くす。
「吃光」−食い尽くす。
「用光」−使い尽くす。
つまり地主に対する、粛清、清算、闘争の用語である。これがいつの頃からか日本軍のやり口だとすり替えられたのである。黙って反論しないからである。
27日 中国共産党御用聞きの朝日新聞

中国などの反日国家が捏造した歴史認識を押し付けられると、日本政府はすぐそれを受け入れ、反省や謝罪を繰り返す、中国の御用学者のいいなりは中国共産党の指示に追従していること

なので、とんてもない政府や朝日新聞なのである。これは、日本人の中の反日分子やメディアから中国へ注進されたものなのである。敵は日本国内の日本人、日本人を騙る似非日本人なのかもしれない。
28日

問題は日本国内

いろいろ観察すると、歴史認識の犯人は、やはり国内にいる。純粋日本人や似非日本人であろう。外交摩擦を避ける為に、日本の政府 や政治家、外務省が、日本の歴史を捻じ曲げていると断定できそうである。これは、とてつもなく重大な過失を重ねて、国家の体をなしていない。安閑としてはおられないのである。