中国、あれやこれや その10

 1日 飢饉の国

中国は昔から「飢饉の国」と世界的に知られているように、「三年一小飢、十二年一大飢」と言われ周期的に大飢饉に見舞われてきた。

その度に、数十万、数百万の餓死者を出し、19世紀では三回、1000万人以上の餓死者を出した。 

 2日 易姓革命の原動力

「東華統録」によると19世紀に1千万人もの流民が揚子江を渡河したとの記録がある。

この流民が流賊となり、易姓革命の原動力になるとの歴史の鉄則がある。現代中国の農民の動向は油断ならぬものがある。
 3日

20世紀、戦乱と飢饉は拡大、満州事変から日中戦争の間、水害と旱魃は断末魔のように襲い、被害者は億人単位と言われる。

1930年―1832年の西北大飢饉は、餓死者1千万人、飢民の間で共食い発生、流民も溢れ出た。日本の救援隊は戦争中でも戦場を駆け巡って救援した

 4日 終戦後

終戦後は、中華人民共和国が樹立されると、局面は戦争から階級闘争と移り清算闘争となる。殊に大躍進政策の失敗により、中国政府は2千万から5千万人と推定される自国民を餓死させた。

当時行われた餓死、そして食人は現代中国の地獄絵そのものであったと言われるが現政権はひた隠しにしている。社会主義建設が失敗し犠牲者とその遺族に責任を取らざるを得なくなった中国政府は、中国の不孝は全て日本の「侵略」によるものだとして、懸命に責任転嫁の日本叩きをしているのである。
 5日

中国は文字の国であるが有史以来、人民中国建国まで、教育を受けられる人口は20パーセントを超えたことが無い。

読み書きのできる人口は極めて少数である。現在でも基本的に変わっていない。特に農民は無知蒙昧のままである。文字が読めないだけでなく、現代の基本知識すら身につけていない。
 6日

数年前、日本に密入国し逮捕された中国人は、警察の取調べで、警察官に「地球は丸い」と聞かされ「そんな筈はない、それなら地球の下の方にいる人間は落っこちてしまう」と反論したらしい。

現政権も政策は相変わらず軍事優先で、教育予算は世界でもビリでアフリカ諸国よりも少ないといわれる。
 7日

なぜ中国は人民の教育に注力しないのか、答えは明白である。人民は「愚民」でなくては困るのである。

「民はよらしむべし、知らしむべからず」、中国愚民政策は孔子以来の中国の伝統思想なのである。
 8日

中国人の自慢話は、「中国は世界でもっとも聡明な民族」である。黄文雄氏が中国の著名な文人に「中国では優秀な教育の人材に欠け、しかも国家がすべての情報を操作し、言論の自由、学問の自由も許さない中で、どうして民衆は世界でもつとも聡明になれるか」と質問した。

回答は「中国には5千年の文明があり、中国人は生まれつき聡明なのだ」として孔子、孟子、孫子の歴史的人物の名をあげた、この人こそ愚民を見る思いがしたという。
 9日

現代中国の学者、識者は前述のように、愚昧にして非科学的な中華思想から脱却できないための幼稚さが目立つ。今でも学者には、体制批判に繋がりかねない独創や進歩は許されない。「中国人は聡明でない」と言ったのは魯迅しかいなかった。

日本に対する中国政府の言動を冷静に眺めれば、いかに中国人が幼稚な理論に立っているか明白である。大国意識の倣岸、無礼、横柄な態度は、もはや、無知蒙昧そのものの野郎自大である。
10日

中国人は農耕民族ではない。狩猟民族にその本質を見るが、現象的には流民―盲流民であろう。

流民は歴史的に、徴兵され無責任な略奪を本質とする。中国の兵隊が「兵匪」といわれる所以である。
11日

中国人には良心が無いと断定してよい。アメリカ人、アーサー・スミス氏の著書「シナ人の性格」によると「才能ある者は早死にする。良心ある者は社会で孤立する」と喝破している。

良心ある者が孤立する仕組みがあるようだ。中国には、打落水狗、水に落ちた犬を叩く、これが民族性である。零落れた人間に追い討ちをかけ、他人の不幸を喜ぶ性格がある。
12日

中国の農民として生まれた悲哀は、人間として扱われない。中国農民ほど悲哀に満ちたものはないという。

意思表示できない中国人、生存権さえ与えられない極貧層もあり、中国人に生まれたのは最大の悲哀だという。
13日

江沢民は米国で、台湾への武力行使はやめてくれ平和的にと言われた時の回答、「国内問題、外国に口出しされる問題ではない、米国も国内問題解決に、南北戦争したではないか」

お前はも昔そのようにやった、俺が同じことをやって何が悪いかである。今日の中国指導者の理屈であり中世の発想を抱いている。
14日

中国の朱鎔基首相は、米国で、チベットの人権を守れ、と言われると、「我々はリンカーンの奴隷解放と同様、チベットで農奴解放を行ったのだ」と答えた。

このように中国という国がいかに野蛮であるかを告白し恬として恥じない厚顔さがある。このような国家指導者であることを厳しく人間人は認識しなくてはならない。
15日

中国人は「文明古国」と常に自慢するが、これは野蛮であり文明に値しないと厳しく反論の要がある。

国際協調の時代、中国はトラブル・メーカーの世界の厄介者になってくるであろう。
16日

中国は有史以来、周辺諸民族と戦争を繰り広げ、近代になつてから洋夷、倭夷に懲罰戦争を発動、人民共和国の時代になっても、中ソ国境戦争を起こしもインド・パキスタン戦争が発生するとインドに不意打ちをかけて中印戦争に発展させた。

ベトナムにも懲罰と称して戦争をしかけた。また、アジア・アフリカ・ラテンアメリカへの革命輸出にも勤しんでいる。そして台湾には「文功武嚇」である。
17日

英国ジョージ三世の特使として乾隆帝に会見したマカトニーは、中国人は全く文明人であるとし見ておらず「半野蛮人」と見なしていた。英国公使兼香港総督のデビスも「半文明中国」と見なしていた。

清国の初代総税務司のレイ氏などは中国を「アジアの野蛮人」と呼んでいた。

18日

当の中国人は自らの野蛮性に気づかないで尊大で外国人を見れば「夷狄」であると見下す。

その後、変ったか?少しも変らない中国、寧ろ経済力の増進でこの横柄な尊大な野蛮性に一層磨きがかかってきた。世界のナラズモノになるであろう。
19日 詐の文化

中国は、大偽を智慧、聡明のシンボルと考える。だから奸智、狡猾を悪と思わない。それどころか逆に立派なことだと受け止める。孫子兵法とか、六韜三略などは、まさに奸智の代表的聖典であろう。

日本人は、誠や真実をモットーとする。近代以降の中国と日本の摩擦は、すべてここから発している。「詐」の文化と「誠」の文化の相違である。
20日

戦前、中国側の、条約、協定違反、協定無視が常に武力紛争の遠因、近因、直接の原因であった。日本の日中平和への善意は、大抵中国側の裏切りで反古にされた。

戦後も、謝罪や反省、OECDなどの経済援助、民間交流の努力など日本人の善意を理解しようとしない上に,ユスリタカリを繰り返している。
21日

この中国のペテン・詐欺のシンボルが、中国のニセモノ、海賊版の横行である。

中国製造のニセモノ商品は世界的氾濫で、世界の大きな脅威である。
22日

世界的歴史学者トインビーは「中国から海外へと徐々に流出する流離の民は、武力集団とは異なる「平和的浸透力」だと称していた。

日本列島はやがてその「平和的?浸透力」により中国人に埋め尽くされるのではないか。蝗災いう天災のように無力であってはならぬ要注意の中国である。
23日

中国人の日本に置ける犯罪は、異常に多いが、中国人の犯罪は異常者だけでなく、善人でも機会があればやるという事件が多発している。

中国人は、法律は守るものではなく、潜り抜けるもの、逮捕されなければ何をやってもいい、という価値観であり彼らの社会ルールなのである。
24日

中国人はカネ第一といわれるが、命以上に大切なもののようである。カネの為に生命の危険さえ冒すからである。

そのような中国人が諸国に流出したらどうなるのか。世界各国で中国人の密入国者や留学生の犯罪が日常化している。
25日

チャイナタウンは闇社会ではないが、海外における閉鎖的な中国人社会の象徴である。彼らは外国のコミュニィティに溶け込もうとしない。

自分達だけの掟を作り、その国の国法をいかに潜るかで協力する。自己中心的な中国人である。文化的優位性を持ち他国の政治・社会のシステムを認めたがらない。
26日

中国のインターネットニュース「深?新聞網」によると、日本のメディアが悪意で日本国内に於ける中国人犯罪をクローズアップしていると嘘の論評している。

それによると「日本で報道された中国人犯罪は「T〇件もの多きに及んでいる。犯罪者は日本に住む40万人の中国人のうちごく少数である」このような偏った報道が日本人の嫌中感情を増幅させ、排外機運を盛り上げている・・」何をか況やの相変わらぬ大嘘つき中国である。
27日

或る人が中国人に「私の父は警察官でした」というとその中国人は「それではさぞお金持ちだったでしょう」と言われたという。

中国では賄賂が貰えないとは軽蔑されるという常識がある。警察・公安関係者のからんだ事件は多いのが実情である。野蛮な国なのである。
28日

魯迅曰く、中国人は人を人と思わない。同胞でもよそ者、赤の他人に対しては、つまり家族、宗族以外の人間には、中々同じ人間だと認めたがらないのである。

魯迅は、中国人が今まで、人間としての尊厳を得たこともなく、奴隷であることに満足している、との中国人奴隷論を展開していた。彼らは人間の尊厳というものを知る機会が与えてられてこなかつたのである。
29日

テレビ朝日の久米宏は、ニュースステイションでチベット問題で中国を怒らすような発言をした。翌日、直ぐ中国に公開謝罪した。臆病者のジャーナリストである。

ダライ・ラマ十四世のアメリカ映画「クンドゥン」に激怒した中国は圧力を新聞社・映画会社にかけようとした。傲慢な中華思想に基づいている。
30日 自己批判皆無の思想

中華思想で連想するものは、優越意識、唯我独尊、天下国家思想、華夷意識、自己中心、自国中心主義、正統主義、統一主義、文化至上主義、王化思想、

王道理論、大同主義、大国主義、強国主義。要するに中国中心思想である。
31日 自己批判皆無の思想

中華なるものへの自意識過剰である。過去の栄光にすがるだけの自大野郎である。

時代錯誤も甚だしい。自己批判皆無の思想である。