大東亜戦争の意義 徳永圀典
この戦争は、日本の歴史から見て、これ以上の大事件は無い。
世界人類の歴史から見ても、これ以上の戦争はあるまい。
アレキサンダーの帝国建設、
ジンギスカンの大遠征、
ナポレオン戦争も、第一次世界大戦も、
大東亜戦争の規模・内容、結果から比べたら
物の数ではない。
この戦争の戦域は、北はアリューシャン列島から南はオーストラリア、ニュージーランド、
東はハワイからアメリカ、西はインド洋にまたがり、ほぼ地球半分に及んだ。
タイムは、シナ事変から大東亜戦争を経て、
アジア各国の独立戦争を加えて、約15年の大戦争であった。
大東亜戦争の真の評価は、個々の戦闘の勝敗は問題でなく、
第一に目的は何であったか、
第二は、いかに戦ったか、そして
第三は、結果はどうだったかで評価されるべきだ。
目的は、
白人支配から人類の解放の聖戦だ、
結果は
植民地民族全ての解放、地球の地図が一変した大成功といえるのだ。