段ガ峰ーだるが峰　海抜1103米　兵庫県生野町

歩行タイム6時間30分の健脚向きとガイドにある。前山の、達磨ガ峰、海抜912米も中々展望のいい高原風である。稜線をフトウガ峰、海抜1082米に向けて延々と歩む。前方遥かに、目差す段ガ峰が悠然とした山容を現して待っている。生野荘跡から3時間50分のガイドタイムである。フトウガ峰から更に下り、登りに転ずる。風のきつい山らしく樹木の枝葉が北に靡いている。無数の松などが根こそぎ倒れている。友は、ここの土地は弱いという。それは下山の杉谷ルートで証明された。実に倒木が多く無残な根こそぎであった。前日も翌日も台風の影響で風雨であるが今日は雨もなく、日差しで蒸し暑く汗タラタラの登山であった。我々の総歩行時間は5:25で、矢張り早いようだ。

平成16年9月28日 火曜日　曇時々晴　　

am 9:25ー生野荘跡着(P)。
am 9:45 ー出発ー草刈の人が熊蜂の巣があり注意してくれた。急登である。一気に登りつめる。
am10:30ー達磨ガ峰ー10分休憩。海抜913米、ここから高原風の稜線。
am11:20ー最低コル
am11:50ーフトウガ峰 ーここで10分休む。大らかな草原である。ガスがかかってきた。
pm12:35ー段ガ峰。森林組合の人が道の点検をしていた。道を明るく広げたという。昼食。
pm13:15ー出発。少し寒く、友人の勧めでコートを羽織ったのは正解であった。
pm13:47ーフトウガ峰分岐、杉谷コース下山。倒木が実に多い。急坂のジクザグ樹林帯。
pm14:25ー倉谷橋、ここから林道、山麓を巻いて下る。長い、長い。
pm15:30ー生野荘跡(P)
総歩行 登り 3:10 下り 2:15総計5:25