小泉内閣の閣僚へ言いたい放題

近く自民党総裁選挙があり多分小泉総裁が再任されて第二次小泉内閣が発足する。
第一次小泉内閣の閣僚の印象を掲げてみたい。私はジャーナリストでもなく単なる感覚的印象に過ぎないが。

1.小泉総理--いいんじゃないの総理として。金銭にキレイなのがトップとして最高に良 い。発言が明快で率直で官僚的でなく分かり易い。自分の信念に頑固なのが素晴らしい。

2.福田官房長官--僻目のような姿勢を評価する向きがあるが、女房役としては無難だが、陰険だなあ、特に外交問題とか靖国問題の中国寄りで裏で動いている。親父のほうがスキットしていたなあ。拉致問題に冷淡、これは国家の問題であるのに日和見で腰が引けている。次回登用不可。田中審議官を昇格させた男だ。

3.川口外相--やはり、官僚だ、線が細い、英語が堪能だけだよ。外務官僚を抑えていない。拉致問題、田中外務審議官の重用など国益への態度が大問題。外務大臣として、政治的に、国際的には無能に近い。

4.遠山文部科学大臣--最低の閣僚、教育基本法を俎上にあげなかった極悪閣僚。ダメ閣僚。

5.扇大臣----歯切れがいいし、度胸もありそうだし高く評価していたが、中国に新幹線を売り込むなど自殺行為に近い。中国へ新幹線ソフト売り込みは国家的損失で将来重大な禍根を残す。あの国の民族的狡猾さを忘れるな。道路公団の藤井を解雇できないとは矢張り側近官僚に毒されておるようだ。彼女の威勢のいいのは虚構か、限界を感じたよ。

6.安倍官房副長官---文句なしに素晴らしい、宰相としての風格ができつつある。嫉妬深そうな福田が第二次組閣で切るとの噂があるが、外務大臣として入閣期待する。

7.石原行革大臣--期待以下の印象、ウうーん、度胸が親父ほどもないなあ。若いからかなあ。

8.竹中金融大臣--本欄で屡批判した通り、金融庁と銀行の信頼関係を打ち砕いた男。金融大臣の兼務を絶対させてはならぬ。

9.塩爺財務大臣--年齢の割には頭脳は衰えていないし宮沢などより政治家として遥かにいいが、次回はお引取り願いたい。

10.石破防衛大臣--文句なしにいい、危なげが皆無でよく勉強している。大臣はこれくらい安心感のある人材が各部門を担当すべきで合格である。鳥取選出だから言うのではない。

11.鴻池大臣--これは中々骨のある人物で国務大臣として腹が据わっている。大体に日本人の指導者はこれが普通なんだね。国民に媚びない識見を持っている、魅力がある。
   
以上、思いつくままに、追加して行く。平成15年9月12日