白馬三山縦走 白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳
親友によると、白馬山は初歩の北アルプスの入門でトレッキングだという。然し、杓子岳から白馬鑓ガ岳を廻ると中級だと言う。我々はその中級の上に、唐松岳へ行く途中の天狗山荘から天狗の頭まで行き、鑓温泉小屋へと歩行した。連日の夕方から未明までは、どうなるかと思うような大きい雨であったが、不思議と毎朝は快晴となり夏の北アルプスの雄大な山岳美を満喫した。最終日、2時間早く下山したが、友人の助言を無視し、早立ちをしなかった為に、災難に遭遇、JR中央線の恵那付近で集中豪雨による橋の危険があり車内で2時間待機、更に徐行もあり新大阪には予定より4時間近く延着し大阪に泊まるこことなつた。現地は素早く去るのが必要と痛感した。
平成17年8月2日ー5日

ポイント 歩行タイム 休憩タイム ポイント概況 備考
8月2日

鳥取
am5:12 JR智頭着am5:55−発am6:18ー
上郡着am7:28−姫路着am8:03−ひかりam8:10−新大阪着am8:40−のぞみam8:48−名古屋着am9:32−しなの7号発am10:00
松本着am11:59−松本発pm12:34−白馬着pm13:30−バス発pm13:40−栂池高原着pm14:03−リフト乗車ー栂池高原駅着pm14:45
リフトで見た、オオシラビソの松ポックリが濃紺で珍しい。自然園を周遊し花々を鑑賞した。
栂池山荘宿泊。夜は大雨。海抜1829米、気温24度、湿度70l。
8月3

山荘
山荘出発am5:40 高原駅は海抜1829米だから、ここは少し高い。徒歩5-6分。
前夜の雨も上がり快晴!。
乗鞍岳や天狗原が青空にくつきり。
銀冷水 am6:20 am6:25 0:40 0:05 樹林帯の中を進むが次第に抜けて展望が開ける。 中々の勾配のある登山道。
天狗原 am6:55 am7:00 0:30 0:05 海抜2180米。雪田が次ぎに待っていた。 大きな奇岩が散在。湿原で歩道の板橋がある。分岐点もある。更に進むと今回最初の雪田が広がっていた。横切ると、大きな岩ばかりの急な登りとなる。
乗鞍岳
2436米
am8:00 am8:10 1:00 0:10 広い山頂、大きなケルンがある。ここから白馬大池と山荘の赤い屋根、そして次ぎに進む雷鳥坂から小蓮華の展望が素晴らしい。 白馬大池を右に眺めながら、溶岩の岩を注意しながら下山。大池の水が美しい。山荘の近くに雷鳥の親子連れがいた。
白馬大池 am8:40 am9:05 0:30 0:25 お八つする。多くの登山者が休憩していた。ここから蓮華温泉に行ける。 小蓮華山まで、雷鳥坂から幾つかのピークを超えるようだ、かなり遠くに小蓮華が見える。
船越の頭 am9:55 am10:00 0:50 0:05 ピークを幾つか越えてゆかねばならない。 下山者も多い、ここは大衆山である。
小蓮華山
海抜2768.9米
am10:55 am11:25 0:55 0:30 ここで昼食する。沢山の人が休んでいる。 ここまで想像以上に時間かかる印象。
三国境
海抜2751米
pm12:15 pm12:25 0:50 0:10 ここで休憩者多い。 馬ノ背の峻険が迫力あり。雪倉山がガスで中々見えない。雪渓があると山々が美しい。
白馬岳
海抜2932.3米
pm13:06 pm13:16 0:41 0:10 少しガスがかかり雨が近い感じなので急ぐ。 この白馬山の北側に岩山があった。それを越えると白馬岳の本山。
白馬山荘 pm13:30 今夜の宿泊者は多いようだ。 一度の食事者は64人の4列=256人の5交代=1280人は宿泊か。
総歩行時間
7時間36分
休憩タイム
1時間40分
実歩行タイム
5時間56分