潮流読者の反響--11

91-中略-マッカーサーの証言--まさに東京裁判判決の不当性を示すもので、今日、中国、韓国の歴史観論争に一石を投ずるものであると思います。立場が変われば事実の誤認や解釈相異もする。--内政干渉はご免蒙りたく思います。---平成14年5月4日  奈良 某氏

92--中略--いつも乍らの歯切れよい論説、気持ちよく痛快に読ませて頂きました。表題の私の憂国放論--亡国の地鳴りが聞こえる--ネイミングはとてもいいですね。時節にあっています。--続編を楽しみにしております。
 平成14年5月4日 大阪府 某氏


93.
--書に親しみ国を憂える性情を有する者の一人としてこの憂国放論の論述集は、この上ない贈り物で感謝にたえず、今、深い喜びに浸っております。同時代を共感を持って生きた証となる貴重な書籍として書棚に置きます。心から御礼を申し上げます。   
   平成14年5月15日 鳥取県 八頭郡  某


94.--中略--あとがきに書いておられる通り信念の無さが今のわが国をおおっているように思います。もう一度日本人の原点に帰り礼節、勤勉を実行すべきと存じます。-----平成14年5月15日  松江市 某

95.--中略--潮流に出る度に切り抜いていましたが、こうして一冊の本になると改めてご見識の高さを味わって居る次第です。--できるだけ多くの人に貸して読んでもらうつもりです。私が百万言を労するよりも、何十倍も効果があると思います。--後略--ー平成14年5月17日    鳥取県 某氏

96.--中略--徳永先生の論説に私が強く注目した時季は定かではありませんが、常に日本を愛する至情と人生の生き方に共感するところが大であると思っています。声無き声の人々の代弁者として先生が信念のもとに論評されることに敬服しています。どおかご自愛下さい。
---  平成14年5月17日  鳥取市  某


97.--中略--憂国の至情が全編を通してひしひしと感じられます。慧眼に我々は敬服致す次第です。私は安岡先生の言われる佳書を読むを年頭自警に倣い求めておりますが、今回の憂国放論はまさにその通りのものだと思いました。私たちの会に持参して警世の木鐸の教書として会員に紹介したいと思います。
---後略  平成14年5月17日 東京都  某氏

--------過分なお言葉に感謝申し上げます。お互いに日本を良くしていきましょう。今後とも宜しくご指導とご助言を御願い申し上げます。  徳永圀典

98.--中略--百戦錬磨の経済人としての立場から政治や外交、社会問題全般に鋭いメスを入れておられるのを拝見して、現状に流されがちな自分の心をふるい立たせているところです。どおか今後もご活躍あらんことを願います。--後略--平成14年5月19日 元教育長

99.--私の憂国放論を感心しながら読みました。国民共有の静かな怒りが溢れています。透徹した見識、益々のご健筆を期待しています。 平成14年5月25日 東京都 元会社社長

100.--日頃から日本海新聞の潮流にて拝読させて頂いております徳永さまの安岡正篤氏譲りの憂国放論、ご出版ご同慶の至りであります。平成14年5月26日  某氏