潮流読者の反響--17

140.去る11月23日、鳥取県某町で、某団体会員に対して私は約1時間半から2時間の講演をした。テーマは、「西洋原理の限界」である。その講演に対する反響があった。
--徳永 様
昨日は大変有益な、そして面白いご講演有難うございました。その後の懇親会でも「難しい経済のこともとても分かりやすく、一時間半まったく退屈しなかった。なかなかこういう話は聞けるものではない」と大変好評でありましたことお伝えします。平成14年11月25日 某氏--
嬉しく有り難く拝受します。徳永圀典

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毎日 大変エネルギッシュに活動され、幅広い分野の提言正論を私は拍手をして読まさせて頂いております。塩爺 まあ勝手なことをぬけぬけと言う爺さんですね。国のサイフと将来をこんな老人に託してよいものですか。オントシ 81歳、 キャリアーはたいしたものですが、早く御役御免にしたいもの。良いこともいっておりました。「銀行は道を挟んで同じ銀行の支店が3つもある。なんて効率の悪いことをいつまでやっているか。」と.....こんな趣旨のことでした。これはそのとおりで早くやらないといけませんね.平成14年11月26日 大阪府 某

142.人物月旦、日本のジャンヌダルク、
早速拝見致しました。全くその通りと読ませて戴いております。見識を持ってこれほど活発に更新されるホームページは珍しいのではと思っています。
平成14年12月5日 某

143.人物月旦、日本のジャンヌダルク拝読しました。現在の彼女を形成したきっかけがハワイ留学中にあったと記憶しています。ハワイ大学在学中に担当の米人教授に彼女が「私はコスモポリタンとして生きてゆきたい」と希望したところ、教授曰く「あなたはそうする前に日本のことをもっと学び日本人としての 確固たるアイデンティティを持たなければならない」とアドバイスしたそうです。この言葉がその後の彼女の人生を変えたと彼女の手記に書いてありました。いま日本民族が失いかけているものはズバリそのアイデンティティであると思います。日本民族がどこから来て、どのようにこの「くに」を「かたちつくった」かをこそ学びなおすときではないでしょうか?それで初めて国際人としての出発点があるように思います。おのれを語れぬ人々に諸外国と対等に語り合うことはできません。それらは決して薄っぺらな愛国心でもなく、浮ついた平和主義や市民主義でもありません。と思うのです。平成14年12月6日 名古屋市 某

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.熱心に時事評論を なさっておられて感心しています。自民党政治の無責任さと官僚の保身に国民不在を見せ付けられるばかりで小生など腹を立てるだけになるものですから馬鹿らしくて遠のいています。投票率が低くても選挙結果が成立するような民主主義 を改めないといけないのでしょう。国民の代表でない国民の代表という矛盾に陥って利権政治が横行しているわけですから。しかしそれを改めることが出来ないところに問題があります。今の国会議員が改めるわけがないからです。来年は少し明るい展望が欲しいですね平成14年12月15日 兵庫県 某

145.
徳永圀典様
突然のお便り失礼します。日本海新聞111日「潮流」を拝読しお便りしています。もっと早くお便りしたかったのですが、バタバタしており、ついつい遅くなってしまいました。
徳永様が書かれる潮流は、毎回とても楽しみに拝読しています。いつも「なるほどなあ、その通りだ」と頷きながら拝読しています。徳永様の論説は読みやすく、説得力があります111日の潮流には愛媛県の教科書採択のことが書かれており、とてもうれしく思いました。---徳永様が代表世話人をされている鳥取木鶏クラブの活動の様子についても興味深く拝読しています。
徳永様のような明快な主張をされる方が鳥取県で影響力のある日本海新聞に書き続けられているのはとても心強いです。
最後になりましたが、徳永様のますますのご活躍を祈念します。平成14
1217 鳥取県 教員


146.徳永様のお言葉はすごく心に響きます。「とき既に遅い感じの日本のようでという徳永様の危機感、同感です。徳永様が『憂国放論』で述べられている「公職維新」が絶対に必要だなと思います。堺屋太一のシュミレーション小説『平成三十年』を読むと暗い気持ちになります。
東京裁判史観の呪縛解放については、増田俊男さんが、2005年にアメリカに対日謝罪をさせる運動をされているのが私には希望となっています。
アメリカに日本に対するホロコースト(東京大空襲や原爆等)の謝罪をさせるのはぜひとも必要なことだと思います。40代に私のような考えの者が増えているのは確かだと思います。小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』の影響も大きいかと思います。そして、そのような者は徳永様のような70代の方々から多く学んでいるのです。70代の方々は私にとっては希望の星です。「日本人よ、誇りを持て」「西洋原理の限界」というテーマで講演とのことですが、どちらもすごく魅力的なテーマです。徳永様の講演をいつか拝聴できるのを楽しみにしています。
平成14年12月20日 某


147.ことし一年有り難うございました。
辛口の憂国論は、その時々に有益な刺激を受けると共に、おおいに蒙をひらいてくださり深謝しています。中でも、貴兄の人物月旦は、わざと言葉や文章がヒネッテあり、厳しく糾弾しながらどこか微苦笑を感じるようにパロディー化してあるように思うのは、小生の勝手な解釈でしょうか。

改めてご厚誼を感謝しつつ、来る年も
温顔からの鋭い舌鋒を期待しています。どうか、良い年をお迎えください。平成14年12月末  某