潮流読者の反響-30

261.
「日本の人類史的意義」を拝読しここに所見をお送り申し上げます。私は毎日かく新聞を読み報道の読後感を、思いつくままにメモをしております。徳永圀典様の主張に対して、去る1月5日の記録がありますのでここに送付して敬意を表します。

「日本海新聞潮流欄、徳永圀典氏の鑑識眼は確かなものだと感じている。聞くところによると氏には「憂国放論」という著書があるそうだが、憂国というからには今の我が国が亡国に向かっていることに危機を感じて居られることが想像できる。読書量も相当なものであることが想像に難くないし、その上、その「脳」を多方向より我が国民に警鐘を鳴らすのに駆使して居られることが解る。--中略--どうしようもない今の日本の民心、徳永氏はその思考と波長を同じくして居られるように私には思えるのだ。
書こう、述べよう、啓蒙しようとして居られることはただ一つで、政治家・ジャーナリスト、学者、官僚にそして最大の相手は「市民」にその矛先を向けられていると私は読んでいる。先に「方向」と言ったが決して「方面」ではない。政治、経済、教育、国際関係、その上日常的な事柄などの題材を利用しながら、多方向より亡国に向かっている我が国に警鐘を鳴らし続けている「姿勢」に共感しているのである。
この先も潮流の徳永氏が楽しみだ。
平成15年11月11日  米子市 会社役員


262.
「日本の人類史的意義」を拝見しました。実に良い事を書いて頂きました。その通りです。外国にペコペコ謝るばかりで情けない日本です。どの国も自分の国を大事にしているのに日本だけがこんな事では情けないです。これからも書き続けてください、啓蒙してください。一日も早く眼が醒めて欲しい日本人です。
平成15年11月12日  鳥取県 某


263.
徳永様のホームページをなぜもっと早く知らなかったのであろうかと悔やまれます。素晴らしいホームページです。「近・現代史」を読んでいます。日本の国の事に関して本当に知りませんでしたからとても勉強になります。日本は悪い国だと思っていました。徳永先生のホームページは毎日拝見して勉強しております。特に「格言・箴言」中でも安岡先生の言葉には学ぶものが多くとても参考になります。毎日がとても楽しみです。勉強になります。ありがとうございます。なぜ徳永様は大新聞に掲載されないのでしょうか。
平成15年11月12日 関東圏 某

264.
12月1日日本海新聞潮流コラム「東京裁判」を拝読しました。素晴らしい論文です。早速に日本海新聞を20部求めて各地の友人に送付します。以前の「各国国家の国歌もそうしました。私の唯一の趣味です。一人でも啓蒙したいと言う思いです。徳永先生の益々のご活躍を祈ります。
平成15年12月1日 米子市 某


265.
「東京裁判」を読んで 投稿者:熊坂 雄一郎  投稿日:12月 1日(月)11時19分36秒
さて今朝の潮流は東京裁判の不当性を、分りやすく説いたとてもすばらしい一文でした。子供の語りかける調子をとっていますが、勿論これは父親に「こうして子供たちに教えて上げなさい」と言うメッセージと思いました。
ここに書かれていることは、きちんと学んでいるものにとっては当然のことですが、残念ながら我が国の多くの人はそうは思っていません。新聞もテレビも学校も教えないのですから仕方の無いことです。ですからわれわれが人々に語り掛けなければならないのですが、なかなか納得させるのは難しいことです。その点本当に説得力がある文と思いました。会合などで是非引用させていただきたいと思いますのでお許しください。掲載が産経新聞でないところがまた良いです(産経さんごめんなさい)。益々お達者で健筆を振るってください。

266.
H・P上で日本海新聞での
東京裁判
見いたしました。噛み砕いた文章で誰が読んでも素直に納得します。このような文章お考えになられたのは凄いですね 戦争のこと日本人自身なるべく避けて平和平和のみ呪文して60年過ごしてきたような気がいたします。
平成15年12月2日 関東圏 某

267.
分かりやすい!分かりやすい!分かりやすい!
投稿者:石川行一  投稿日:12月 4日(木)20時50分44秒

潮流コラム「東京裁判」とても分かりやすいですね。前項で熊坂氏も指摘されているように、書かれている事実関係は、この問題に多少なりとも関心を持つ者にとって自明のことなのですが、それをこれだけ簡潔にしかも説得力のある文章にする才はすごいと思います。さらに今回は子ども向けのスタイルで書いているのがいいですね。
問題は我々ではなく、我々の子どもなのです。次の世代なのです。我々(私はちなみに団塊の世代ですが)は、戦前の教育を受けた親に育てられましたので、曲がりなりにも善悪の区別をつけることの大事さくらいは教わって来ました。ところが、我々の子ども世代は、日教組教育とマスコミの害毒垂れ流しに遭って、まるで水銀汚染の濃縮連鎖のように、代を経るごとに汚染物質の蓄積が進み、人間としての最低の価値基準さえ分からないほど劣化してしまっているのです。その元凶のひとつとなっているのがこの東京裁判です。
子どもたちのまったく預かり知らぬところで行われたことが、子どもたちの健全な精神を蝕んでいる。こんな悲劇はありません。ですから、世間一般に伝播されている歪められたものでないきちんとした事実を子どもたちには伝えて行かなければならないと思うのです。そのため、この文書はとてもいいテキストになります。
前項熊坂氏の文にもありました西尾氏が、懇談会の席で、私の質問に直接答えて「アメリカは東京裁判のことも日本に対してとった占領政策のこともとっくの昔に忘れている。そんなものを後生大事に守っている日本人は馬鹿だ」という趣旨のことを言っていました。まったくその通りだと思いました。なぜ日本人(の一部)は日本人を貶めるのが好きなのか、私にはまったく理解出来ません。それが大手を振ってまかり通ってしまっているは、まったくもって不思議不可解なことです。
と、こう感情的になってはいけないのであって、徳永論文のすごさは右翼的感情論(かつ小難しい小理屈を並べる)にならずに、たんたんと事実を述べているところにあると思うのです。歴史を観るスパンと広さが違うのですね。こうしたすっきりとした観点を提示していただけるのはとてもありがたいことです。「子どもに聞かせる徳永近現代史」の第二弾、三弾を期待します。


268.

さて、12月1日付掲載の
「東京裁判」の紙面をとても嬉しく拝見致しました。題目からするととかく硬い紙面なものになりがちですが、今回はあえて和らげた語調のものにされた事で、中・高校生などの若年層はもとより、日頃論壇史誌などに縁のない層まで広く読まれるのではと思われます。こうした論考に接することによって県民初めより多くの人達が一日も早く自虐史観から脱却してもらいたいと願うものです。
平成15年12月3日 鳥取県  某

269.
「東京裁判」すごくよかったです。マクラに乃木大将の言葉を持ってこられたのはさすがだと思いました。「東京裁判」については多くの人に知ってもらいたいですね。
平成15年12月7日 島根県 教育関係者