潮流読者の反響-47. 平成18年5月

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徳永圀典様、突然ながら、小生は昭和5年の早や生まれ、終戦時はまだ中学生でした。台北生まれの台北育ちです。
色々徳永先生の論説を拝読させて頂いておりますが、大変に勉強になります。そしてその都度、昔のことを思い出して感慨無量です。
さて、最近、先生が日本海新聞の論壇、潮流で示された「
国字」に関する問題ですが、小生はずっと以前から、「今、中国や台湾で使われている中国の現代文は、一昔前、学校の先生が(時文)と言っておりました。当時は漢文を週3回か5回程度、送り仮名で日本人の先生が教えていました」。
小生は、現在、中国や台湾で使っている言葉は殆ど全部が明治時代以降の日本人学者によって作られた言葉である事を知っています。
然し、今の中国人は、その事実を知らない為、日本人を馬鹿にして空威張りしているのです。
小生は、もう少し研究したいと思いますので、若し日本でこの方面の著書や辞典がありましたら紹介して下さい。「温故知新」したいです。宜しくお願いします。
平成18年5月8日   台湾人  某  再拝

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徳永さん、電話で失礼します。今朝の日本海新聞潮流「
伝来の情緒を失わす市場経済」を拝読して、大いに共鳴し納得しております。それに、何と徳永さんの、ジャーナリズム的感覚の良さでしょうか、時宜を得たテーマです。今回の潮流だけでなく、いいタイミングの寄稿をしておられます。その上に、今回の潮流は、物語としての雰囲気も備わっており感心しました。
平成18年6月2日  鳥取県 八頭町 某

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7月3日付、日本海新聞に例月寄稿される徳永様のコラム、今回の「
重光葵氏とイナ・バウアー」拝見しました。共通点の指摘に、なーーる程と、徳永様の視点はユニークだなと痛感し納得しました。日本人にはこのような見方が欠けていると思いました。
平成18年7月4日 鳥取市 某

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7月定例の重光葵氏とイナ・バウアー」拝読、面白い指摘もあるものだと思いました。我々は7月3日にたまたま同好会ー約20人ーをしましたが、酒席で、話題となりました。アングロサクソンに関して、日本人特に鳥取県民は疎いと思います。幅広い観点から多々論述される徳永様になお一層期待する者です。ありがとうございました。
平成18年7月6日 鳥取県 八頭郡 某

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和魂」〜受け継ぎ伝ふべき日本人の心〜去る平成18年3月23日(木)〜24日(金)の2日間、中国五県青年神職協議会の主管により「平成17年度神道青年全国協議会中央修会」が鳥取・皆生グランドホテル天水にて開催された。             

今後、更に地球的視野での交流と発展が希求される時代にあって、我が国の国際化とそこに内包される諸問題を再検証し、戦後教育の中に置き去りにされた「和魂」の探求と確立を主題に掲げて、以下、三人の講師先生の講義を中心に研修会は進んでいった。    

『国を護る心〜我が国の「国防」の現状と課題〜』
講師:潮匡人先生(軍事学者)『神社と私との関係〜タレント活動から見えること〜』 講師:宮川大助先生(吉本興業漫才師)『新しき神道の予感』 
講師:徳永圀典先生(鳥取木鶏研究会代表)期間中、上記3名の先生方を講師に迎え、それぞれの見地から経験を踏まえて「和魂」についてお話を頂戴し、神奈川県から参加した14名の青年神職もそれぞれに感じ入り興味深く拝聴した。

潮氏は軍事学者らしく「国防」に関わる法制などの様々な問題点を指摘し、中でも現在の集団的自衛権の解釈の是正を説いた。宮川氏は自身の個人的な宗教体験から、神道と世界の宗教の関連性等々、多岐にわたってお話を戴き、漫才師とは別の一面に驚嘆するばかりであった。徳永氏は戦後日本の状況について話を進め、その一方で、それ以前の日本人の精神(大和魂)を取り戻すことを強く説いた。「言挙げせず」ではなく、神道思想を世界に向けて語り伝えてゆくべき必要性を訴えた。                   

三者三様、それぞれの先生が歩んでこられた、その道の道程と、今立っておられる、その場所から、今回の主題についてお話を戴き、個人的にも大変勉強になった。

それだけに、とても有意義な研修会であり、これも主管として準備を進めていただいた中国五県青年神職協議会の努力の賜であろう。但し、「受け継ぎ伝うべき日本人の心」という主題の確信に触れる部分のお話はあまり拝聴する事が出来なかったように思われる。これは、おそらく、自分自身の心で取り戻すべきものなのかもしれない。  そして、この「受け継ぎ伝うべき日本人の心」を体現されている方々がいる。それは、天皇皇后両陛下をはじめとした皇室の方々ではないだろうか。我々は、天皇皇后両陛下が立っておられる心の境地に近づけないにしても、一歩でも近づくべく自身の心を磨き続けなければならないのだろう。                               企画副部長 佐伯禎國

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「戦争の勝敗」  投稿者:芋太郎  投稿日: 8月 1日(火)23時30分31秒
 本日の日本海新聞「潮流」欄で「戦争の勝敗」を読ませていただきました。徳永さんらしい、歴史をマクロの目で見渡した論文です。久しぶりに、夏の青空のような気分になりました。ありがとうございます。
 基本的に、国防上、日露戦争を戦わざるを得なかった日本は、それに勝ったことで、次は英米と戦うことになったのでしょう。ただ、あまり素直に戦ってしまったのが失敗でした。もう少し、策略のようなものがあってもよかったと思います。

 なお、細かいことですが『マオ(上)』のp.301によりますと、次のようになります。

★張作霖爆殺は一般的には日本軍が実行したとされているが、ソ連情報機関の資料から最近明らかになったところによると、実際にはスターリンの命令にもとづいてナウム・エイティンゴン(のちにトロツキー暗殺に関与した人物)が計画し、日本軍の仕業に見せかけたものだという」。(301頁)
 日中が全面戦争に入っていったのは、盧溝橋事件の後の上海事件からです。『マオ(上)』のp.341には、これも国民党に潜り込んだ、スターリン系の共産党員、張治中将軍の仕業だと書いています。
 平和好きな日本人としては、戦争と謀略が好きなロシア人、中国人と付き合うのは、たいへんですね。
436   アンケートからの反響 平成18年8月15日
問 1 年齢  --> 61才以上問 2 お仕事  --> その他
問 3 このホームページのご感想を。 
いつも溜飲を下げる思いで読ませて頂いております。日本のマスコミのだらしなさを痛感、残念です。
問  現在の場所  -->
東京都

437   アンケートからの反響 平成18年8月15日
問 1 年齢  --> 60才まで
問 2 お仕事  --> 会社員
問 3 このホームページのご感想を。
毎日、見させて頂いております。このサイトを日本全国及び世界の人々に見てもらいたいと思っております。徳永氏の末永いご健康とご活躍を心より念願いたしております。特に 日本の全世代に渡る人間教育にかかわって頂きたいと存じます。 砂浜の風の音
問  現在の場所  -->
海外
438 アンケートからの反響 
平成18年8月15日
問 1 年齢 60才まで
問 2 お仕事 その他
問 3 このホームページのご感想を。
深い知識故のご意見、勉強させていただいております。今後ともお元気でご活躍ください。
問  現在の場所  -->
埼玉県

439アンケートからの反響 平成18年8月15日

問 1 年齢  --> 61才以上
問 2 お仕事  --> その他
問 3 このホームページのご感想を。  --> rather interesting
問  現在の場所  -->
outside Japan