潮流読者の反響--8

66--「私の憂国放論」をお送りいただき本当にありがとうございました。いつもお心にかけていただき恐縮しております。頂戴したご本は、「平成の大乱」同様、一気に拝読させていただきました。古希をお迎えになって、益々幅広く、かつ洞察鋭く論じられる各編を、政治家とともに反省する点の多い公務員の一人として、感慨深く読ませていただきました。政治家と公務員の関係が問題になっている今日この頃ですが、改めて、ご本を拝読し、後藤田正晴元官房長官の言っていらした「吏道」という言葉を常に心しておかなくてはと感じた次第です。
「自利利他」で本来あるべき政治や行政が「自利自利」になっていないか、国民の皆さんが常に見ていることを意識しながら、役人生活を精一杯勤めねばと思っています。どうぞ、これからも益々お元気で、世に警鐘を鳴らし続けてください。
            平成14年4月15日  東京都  政府官僚 
-----徳永圀典発言----
このような素晴らしい政府官僚がおられる。私は多くの公務員の方がそうであろうと思う。
心から私は感動している。有難うございます。日本国民のため頑張って下さい。

67---憂国放論読破しました。徳永先生のお説はわが国のおかれた現状にとても重要なことであります。お体を大切にして今後とも本当に頑張って社会に発言し啓発して頂きたくお願いします。
 平成14年4月15日 鳥取県東伯郡  元学校校長

68電話で失礼します。憂国放論後書きの通りです。みなん体を張っていないから、特に教育がその通りで、情けなく嫌な時代を見ています。長生きし過ぎました。誰も言わないが女性では一校を抑えられないこともあるのです。長生きして嫌な日本を見てしまいました。 平成14年4月15日 鳥取県 元校長

69電話あり----憂国放論は私が思っている通りのものです。新聞で時に読んでおりましたが大変いいものをお書きになられました。その通りです。教育から始めなくてはなりません。時間がかかりますが。---略--これからも大いに頑張ってください。---後略 平成14年4月15日   某県 元知事

70大江健三郎氏などと比較するのは失礼と思いますが、私は徳永様の憂国論を拝読する度に、透明感に溢れ気分爽快になりますが、大江氏の評論を読む度に、難解な不愉快な気持ちになってしまいます。自分の無教養を棚にあげて言えば、どこがノーベル賞作家なのか理解できません。---後略
    平成14年4月15日  東京都 某

71--政治、経済、文化の各般にわたり問題の本質を鋭く掘り下げ、この国の先行きを真に憂える貴兄の心情が読む者の心に伝わりご研鑚の程を感服しております。---後略
---平成14年4月15日 大阪市 某


72--相変わらず青年の如き気概を持たれご活躍の程感銘いたします。---後略
----平成14年4月15日 東京 某


73--私自身は欧米に10年住みましたので本書に多大の共感を抱き感銘しております。---20年間台湾とも関係しておりましたので貴論に大いに励まされます。---後略
--平成14年4月15日 東京都  某  大元会社首脳


74--日頃、考えたり不満に思っていたことが、見事にズバリ、ズバリと格調高い論理を基に展開されており、胸がすく思いを抱きました。---貴台の卓越したご意見を噛みしめて行こうと思っております。---後略
  平成14年4月15日  東京都 某

75--立派な内容のご本をゆっくり通読しました。大変勉強になりました。よく勉強された上での現下国家社会のあり方について核心を衝いた論ばかりで読者の方々よりの反響が多かったのも尤もと存じます。文章も簡潔でわかり易く感心しております。それにしても、ノブレスオブリージュたる政治家、官僚の不勉強は目に余りますね。人間としての在りかたを若いときから学んでいないから真の教養が無く志と情が乏しい。彼等の所見に幅と厚みがない。又、現今の勉強をしないから事の重要性の軽重が分からない、スピードがない戦後の平和の中で教育が怠られたのではないか。とすれば大戦で亡くなられた方々に申し訳ないとこの頃つくづく思います。---後略
  平成14年4月14日  兵庫県  会社幹部