潮流読者の反響-38 平成17年4月

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今朝、4月1日の潮流「禍福終始を知る」を読みました。とてもいいことを書いておられます。勉強させて貰っています。ただ、愚妻とか息子の嫁には少し難しいので、もっと噛み砕いて書いて貰えると有りがたいと思います。−後略ー 平成17年4月1日 鳥取市内 

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日本海新聞の潮流「禍福終始を知る」拝読しました、今回は視点の違うものでしたが相変わらず精力的なご健筆にただ、ただ感銘を受けています。鳥取県内で、これ程幅広い見地からの論説の出来る人は徳永氏以外には無いと思います。鳥取県の論客と言えると思います。大所高所からの論述は大変に的を得ており、今後も大いに書いて頂き、我々を啓蒙して頂きたいと願うものです。
平成17年4月1日 倉吉市 会社経営

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今日の潮流を拝読し、本当におっしゃる通りとうなずきながら、こうしたこと即ち「明朗・清潔・正直・・・・・等の徳性、これらが人間の本質」だとの自覚はかっての日本人、少なくとも父(生きていれば90歳)やその友人、知人それから祖母(生きていれば115歳)の世代の人にとっては当たり前の事だったのではと思うのです。勿論すべての人がそれを体現したわけではありませんが、それが社会の通念、公理であったのではないかと思うのです。それがいまや、良心とか正義を口にすると「何を陳腐なことを」という冷笑が返ってきかねない世の中になってしまいました。
平成17年4月1日 鳥取県 中部 某

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突然のお電話で失礼します。いつも先生の潮流を拝読し凡て切り取って保存しております。今日の日本人の欠けている問題点を鋭くご指摘されて心を打たれております。先生のご指摘で一人でも多くの日本人が目覚めて欲しいと願っております。ー中略ー益々のご活躍を心から願っております。
平成17年4月12日 米子市 某

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徳永さん、先般米子市で会合がありました。徳永さんの新聞寄稿、潮流の「隠れファン」がとても多いと実感しました。説得力があるし明快で分かり易い、問題の把握が的確、勇気がある、とか色々と聞きましたのでお知らせしておきます。益々のご奮闘を願います。
平成17年4月13日 鳥取県東部地区 某

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拝啓、常日頃、日本海新聞において卓見を拝読する度に敬服致しております。すべて切り抜き保管しております。−中略ー当会の冊子に貴殿の論説を是非とも掲載させて頂きたくお願い申し上げます。
平成17年4月14日 元大学教授

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前略、本日の日本海新聞の論述
「私見・中国経済」を拝読、大所高所からの的確なるご指摘に賛成であります。似非資本主義とは、実に的確なる表現であり、このように鋭く指摘のあるのは初めてであります。中国を百家争鳴はともかく、百家争金なども実に言いえて妙なり、本邦で初めての表現ではないかと思います。造語が巧いものだと感心することしきりであります。益々の鋭いご論述を大いに期待しております。胸のすく思いがしております。ありがとうございます。平成17年5月2日 鳥取市 某

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二つの中国論  投稿者:芋太郎 投稿日: 5月 3日(火)15時23分26秒
 芋太郎の広場
 昨日の新聞には、二つの興味ある中国論が載った。その一つは産経新聞。JR東海会長の葛西敬之氏は、堅実な歴史観をお持ちの人だ。
>民衆の不満転嫁という点で今回の事件は蒋介石時代の反日運動を連想させる。外国の資本と中国人の低コスト労働力を結びつけて手っ取り早く産業化を図る蒋介石の手法はかなりの成果を収めたが、貧富の差が拡大したために政府や外資に対する民衆の憤懣が鬱積することになった。
>蒋介石は学生や知識階層の民族意識を煽ることにより自らに向けられた民衆の怒りを日本に転嫁したのである。大局観を欠いた日本の対応が民族感情の火に油を注ぎ、同時に日米関係を険悪化、蒋介石は一石二鳥の効果を収めた。しかしそれが一時しのぎでしかなかったことは、終戦直後に発生した内戦で、蒋介石が追われた史実に明らかである。
 なるほど、蒋介石時代にも今と似た経済構造があったのか。
>日本人の約75%はこの六十年間に生まれ育った人々だ。その間の中国はどうだったか。国共内戦、大躍進政策、文化大革命、天安門事件などうち続く国内の相克で一億人もの中国人が命を失ったという。外に向かってはウイグル地区、チベットなどの植民地化、朝鮮戦争、ベトナム侵攻など絶え間ない侵略の歴史である。
>そのうえ近年は、日本固有の領土である尖閣諸島についてまで領有を主張し、日本の主権を侵犯している。自分に都合の悪い一切の事実に目を閉ざし、六十年前のプリズムを通して見た歴史認識を叫び続ける「自己認識」の鈍感さに世界は違和感と警戒感を強めただけだった。
 そのとおり。日本は、正しい歴史教育の実施を要求すべきだ。「歴史を鑑(かがみ)として」行動するよう、中国政府に要求しなければならない。
【正論】JR東海会長・葛西敬之 日米連携こそが中国の自制呼ぶ反日暴動の背景と狙い見極めよ
http://www.sankei.co.jp/news/seiron.htm

二つめは、
徳永さんの日本海新聞「潮流」欄。多才な人だが、特に経済を語れば県内に並ぶものはいないだろう。
>オリンピック・万博までは何とか自制しつつ経済運営をするであろう。ここから、経済は心理学となる。これだけ世界マネーが流入したのは資本利益を求めるためである。みんなが、トコトンそう思えばうまく行くであろうが、利益というものは皆があげられるものではない。誰かが利得したら誰かが必ず損する。資本とは臆病であるという真理が効いてくるのはこれからである。
>マネーにとても敏感な白人資本は、潮時を常に考えているのではないか。そして、情緒的で、決断の遅い日本の資本は、後のババを掴むハメにならなければいいがと懸念する。独裁共産主義の国で資本の逃避が起きると、逃避に遅れた国は、手遅れになる事態は容易に想像できる。

 福沢諭吉は「むしろ、その伍を脱して西洋の文明国と進退を共にし、その支那、朝鮮に接するの法も、隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、まさに西洋人がこれに接するの風に従て処分すべきのみ」(脱亜論)と書いたが、その後の日本人は、福沢の言葉をすっかり忘れて、支那・朝鮮に深入りし、失敗した。
 それと似た過ちを再び繰り返すのだろうか。日本人も歴史に学ぶ必要がある。
日本海新聞 潮流 寄稿 平成17年5月 2日私見「中国経済」 鳥取木鶏クラブ 代表世話人徳永圀典
http://www.ncn-t.net/kunistok/


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徳永さん、5月1日潮流「私見・中国経済」を読みました。もっと過激に書いて貰っていいくらいです。徳永さんのこの論述は全国紙に載せて欲しいと思います。中国には心からの憤りを感じます。日本の企業が中国に多くの工場をだしましたが、中国の都合が悪くなると没収されてしまうと思います。日本人はもっと、もっと自覚しておかないと大変なことになります。徳永さん、もつと過激に書いて下さい。
平成17年5月5日 鳥取県 某 

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徳永さま、毎月、日本海新聞に寄稿されるコラムを読んでおります。主張に熱があり芯があります。混沌とした現代の社会に指針のようなものを感じておりますのは私だけでしょうか。−中略ー。益々のご活躍を祈ります。平成17年6月1日 鳥取県 元郵便局長