京都・東山山麓逍遥

---南禅寺永観堂銀閣寺哲学の道東寺

伊豆からの帰途、時間調整を兼ねて東山を逍遥した。時雨というのに、陽は落ち、薄暗いというのに、京都には観光客が実に多い。やはり千年の都は、心の安らぎがあるのか、人々の心を惹きつけてやまないのは老若男女を問わないようである。銀閣寺は地味だが、この寺を好む方も多いようである。哲学の道は実によく散策した記憶がある。時間もなく入り口だけで終わる。中国道へ急ぐ帰途、東寺の五重塔が最後の夕日を浴びていて印象的だった