「ホリエモン」考
@ホリエモンのような経済人が出てきたことに、漸く、「ハゲタカ」に負けない若い日本人が現れたと率直に喜んだ。ただ、狙いをつけた相手が悪い。
Aホリエモンは憎めないものがあるだけに惜しいのである。
B問題は、現代日本に必要欠くべからざるフジサンケイグループ「正論」路線を狙ったことだ。これは断じて許すことができない。
ホリエモンが朝日新聞とかテレビ朝日を狙ったなら、手を叩いて100%ホリエモンを支援したであろうが。
Cまだある、背後に北朝鮮とか、胡散臭いものの有無である。これはまだ分からない。
Dこれからは、中国マネー、北朝鮮のアングラマネー、場合により韓国マネー等が跋扈しM&Aをしかけてくる可能性は十分ある。日本企業は買収に厳戒態勢をとるべきである。決して油断できない。
日本を今のうちに、普通の国になりきらない間に封じ込めてしまえという勢力が国内に跋扈しているからだ。
Eハゲタカに無知な日本人に、「グローバリズムの虚業、即ちマネーという虚業の実態の、いい勉強を国民の前で見せてくれた事を大いに評価する。
2005.3.9.
徳永圀典 http://www.ncn-t.net/kunistok/