保守主義とは 集団的自衛権の限定的な行使容認と言う戦後日本の課題を解決した 安倍元総理は 間違いなく保守主義の精神に基づいた政治家だった 保守主義の精神とは 我が国に生まれたと 言う宿命を受け入れ 歴史を愛し 将来世代に 繁栄した祖国を遺す所に、その要諦がある。 ケネディ大統領が尊敬していた上杉鷹山は、 君主たるものの心得を 「伝国の辞」として残したが、その冒頭には次のように記されている。 「国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我、私すべき物には、これなく候」。 国家は先祖から伝えられたものであり、子孫に伝えるべき国家に 他ならない。 決して 自身の私有物のように扱ってはならぬ、 と言う保守主義の精神が端的に記された言葉だ、 こうした精神を堅持する事が 保守政党である 自民党の基幹でなくてはならない。