細田官房長官

この人は自分の職分に就いて明確な自覚を持ち、それに向って対処しているのであろうか、当初から疑問があった。

1.先ず、細田官房長官の、性格・資質・風貌から判断すれば不適格な人物であり、その責任は小泉総理にある。これは言うまでも無い。元々適任ではない。それは、それとして、

2.任命を受けた以上、職務・職責の自覚をして本人が研鑽努力しなくてはならない。

3.まあ、頭脳は、東大出身だから、平均以上ではあろうと推測する。(東大を卒業したままの、東大卒業程度を数十年続け、進歩も発育もしていないままの社会音痴が多数存在する。)

4.官房長官といえば、内閣の大番頭であり、スポークスマンであり、日本国家のスポークスマンでもある。その職責を遂行する為にどれだけ彼は変身を遂げたか、私は皆無と判定する。今日まで我慢してきている。

5.対外的に、国内外に一挙手、一投足、顔付、発言の抑揚、気合から、全て見られているが、少しも就任時と不変であり、努力が全く見られない。堂々としていない。威厳と威信に著しく欠ける。眼の使い方が劣悪。北朝鮮も見ているであろうに、日本国民立腹の表情を代行していないではないか。

6.あの出雲のズーズーは我慢ならないが、せめて、顔付、言語の感情表現は工夫してよい。最低の職務的義務である。

7.なぜ、私はこのようにいうのか。それは、今回の北朝鮮の、横田さんの遺骨問題の記者会見の時の、あの無表情とコメントには我慢ならない。お粗末極まりない細田である。

8.国家・国民を代表しているのだ。顔が怒り、言語も怒り、憤る顔付の演技・演出があっていいのだ。

9.国家・国民の威信を表現できない官房長官は落第である。私なら、もっと素晴らしくやってみせる。

10.細田官房長官の更迭が国益に適っている。

平成16年12月10日 徳永圀典