岩湧山から槇尾山
私は、平成11年2月3日の月山会レポートに、ダイヤモンド・トレールを完全歩行したとレポートしたし、月山会もそう思っていた。それは間違いであると親友は指摘した。私が終点と思っていた紀見峠から更に、関西百名山の岩湧山を経て、滝畑ダムに下山し、更に槇尾山に登頂し、最後にダイヤモンド・トレールの始発起点のある施福寺ー西国観音霊場第四番に至り、通算ダイヤモンド・トレールの完全歩行を成し遂げることが出来、共に喜び合う。平成17年3月31日

紀伊見荘 起床am4:45、朝食、出発am6:00 早朝なので前夜依頼したお握り2ヶに自製の味噌汁、イチゴ。 快晴そのもの、前日より天気は大幅改善。
紀見峠 am6:45ーam6:50 一度山ノ神へのルート、直ちに引き返した。 部落界隈は生活道路が多いし、登山者の思うような道標が無いことが多く、これが頭痛の種。
ボ谷の池 am7:20 草ぼうぼうの池。 紀美峠から樹林帯の中。
三合目 am8:14-8:20 延々と杉の林の中であった。
根古峰 am8:35 海抜749.6米 杉林の中、
南葛城山分岐 am8:55 北に向かい左折して南葛城へ。 友は南葛城から縦走して岩湧山に登山したことがあるという。
五ツ辻 am9:10-am9:15 754米、文字通り辻がある。
東峰 am9:40 岩湧の森からの道と合流点。
岩湧山 am9:50ーam10:10 海抜897米、和泉山脈の盟主。展望抜群。カヤトの原野。 草原が美しい、展望抜群。私は50年近い訪問である。ここで柴犬に好かれて滝畑まで常に我々を振り返りつつ先導してくれた。賢い日本犬だと親近感湧く。飼い犬であり首輪があるが迷い犬とならぬことを祈念した。
キトラ山 am10:23 海抜790米 何でもない地点の木にキトラ山と道標掲げてあった。
カキザコ am10:05 ここから右折して滝畑へ。 道標あり。
滝畑ー新関屋橋 am11:30ー11:35 県道に出た、犬が店屋に入った隙に我々は次ぎへ向かう。 矢張り部落の中の道は分かり難い.かなりキツイ登りである。
ボテ山 pm12:18ーpm13:00 昼食、おにぎり、ウドン、リンゴ。 やはり暖かいものはいいよね。
追分 pm13:23 谷沿いである。
番屋峠 pm14:15 この峠から左折、檜原越えとある道を辿る。 捨て身岳の小さい木の道標により小さい尾根を伝い槇尾山へ。
捨て身岳 pm12:04 海抜578米 ここから急な稜線尾根。
槇尾山頂 am14:15 601米、蔵岩と急傾斜の施福等あり。 施福寺は西国四番札所。
施福寺 pm14:50−pm15:15 西国観音札所第四番の古刹
ここの石段脇にダイヤモンド・トレールの起点あり。親友は感激のタッチ。
岩湧山の美しい姿と歩いた連峰を眺めつつビールで乾杯。
槇尾山バス停 pm15:45ー発車pm16:04 和泉中央に向かう。山門立派。満願滝あり。 中百舌でpm16:45発地下鉄に乗車、梅田着pm17:41.