寒天山道から杣谷 カスケードバレー
今日は、全国的に本冬最高の大寒波到来の日である。北陸以北の日本海側は大雪、広島県の中国山脈に近い所は積雪89センチと報道していた。四国・九州も積雪と報道しているのを聞いて朝午前6時半出発。
冬場は、播州とか三田方面の山々は雪が深く、日帰り登山の場合、アクセスが至難であり我々の山愛好者には難儀な季節である。この季節の緊急避難登山として、再び六甲山界隈を訪れた。今朝の鳥取は積雪15センチ程度で朝午前6時半出発時には吹雪いていた。今日は積もるなと思いつつ鳥取を離れる。南方面に進むのだが、用瀬は積雪5センチ、智頭に着くと積雪2センチ程度で晴れていた。中国山脈の大トンネルを越えて岡山県に入ると大原は積雪なし、快晴である。三宮も素晴らしい快晴が待ち受けていた。ただし、特急列車は台車に雪が氷結しバランスを欠き横転の恐れえあり、揖保駅で除雪作業、三宮には30分延着であった。矢張り大寒である。

平成17年2月1日

鳥取 am7:21 延発 凍結か連絡のためか不明。 要するに雪のためである。
三宮 am9:55 大延着 30分延着。東海道線am9:56発 友人待機。
住吉駅 am10:05 渦が森行きのバス停不明。 延着カバーの為、タクシー利用。
渦が森 am10:22 東公園下 途中、凍結場所ある。 矢張り坂のある場所は、まだ凍結が見られた。十三大橋は普通らい。
登山口 am10:30 本住吉神社奥宮参拝。 参拝、ここから寒天山道スタート。40年ぶりか。
送電線 am10:35 寒天山道は私の六甲登山嚆矢の場所。 懐かしいが往年の赤松林は消えうせていた。松籟は聞くよすがもなし。風情は消滅して感慨無量であった。時の流れを痛感。我々は、きつい道を選んだ。二通りある。本当にきつく急坂であった。積雪の風情も中々のものであつた。
分岐点 am11:20 海抜661米 寒天山道と油コブシ道の交差点。 油コブシ山はどの地図にもあるが寒天山は無いのはなぜだろうか。
山上駅 am11:40 記念碑台への道を模索する。 中々、明白でなく結局六甲ゴルフ場経由とする。
六甲ゴルフ pm12:15 雪中行軍であった。 六甲全山縦走道に出た。
記念碑台 pm12:25 ここから迂回予定を変更した。 六甲山ホテルで昼食ときめる。
六甲山ホテル pm12:30 pm13:05 暖かい昼食とコーヒーする。 外は吹雪が吹き荒れていたが、出発時には晴れていた。
丁字が辻 pm13:15 住友銀行山荘が近くにあり懐かしむ。
三国池 pm13:25 時折、吹雪と強い風、気温マイナス3度。
自然の家 pm13:50 真っ白な雪、凍結している模様。 雪景色もいいものだ。
杣谷峠 pm13:55 穂高湖方面への道が前。 長峰尾根への道もある。カスケード・パレーである。
中島橋 pm15:00 途中、つららの滝があった。 中々のアップアンドダウンのある岩や谷を越えて下山した。