日本歴史--徳永圀典の近・現代史の反響

1) 投稿者:石川行一  投稿日: 6月11日(水)15時03分57秒
「徳永圀典の近・現代史」を楽しみに拝読させていただいております。
さすが“ワイパー効果の徳永”論文だけあって、日本の近・現代を大局的観点からガッシと鷲掴みにされる展開は、我が国の現況をきれいに腑分けする解体新書、あるいは羅針盤を与えられる思いが致します。ところで、このシリーズは、どの程度の分量、どの程度の期間の連載となるご予定なのでしょうか。「自由に書き進めたい」とおっしゃっておられるようですが、お差し支えなければ、心づもりをお聞かせ下さい(と申しますのも、早くたくさん読みたいという、読者としての勝手な願いがあるからです。

徳永圀典発言--毎日思考しながらの、書き下ろしであります。ボツボツという事にさせて下さい、期間未限定、相当続くと思います。然し、ご愛読大変ありがたく意欲が沸いて参りました。今後ともご助言を御願いします。

2)
近現代史読ませてもらいました。なかなか要領よくまとめられていて、敬服します。韓国併合時の実相、特に当時朝鮮側の併合賛成・反対派の動きなどが知りたいです。もし併合ガなければ、また日露戦争で日本がロシアに勝っていなければ、恐らく今頃満州・朝鮮はソビエト連邦のシベリア領になっていたと思いますが。なお朝鮮関係は韓国のホームページも面白いです。戦後キリスト教団と、在日韓国人が支援する創価学会、公明党とが、日本の教育思想をメチャメチャにしたと書かれており、面白いです。
平成15年6月12日 大阪府 森川 礼次郎


3)
徳永さんの近・現代史は大変興味深く拝見しています。日本の歴史教育の最大の欠点は、古代中世に力点を置きすぎ肝心の、幕末から現代までの歴史は、学期末までに教えないことです。捏造の石器に枚数を割いてきた教科書の監修者などは、まことに恥を知るべきでしょう。「恥を忘れた日本人」(三戸公・立大元教授の著書名ですが)が、随所にいますね。だから日米が戦争をしたことも知らない子供たちが今大人になって日本軍玉砕の浜辺でチャラチャラしています。私は皇国史観も唯物史観も全面的には信用しません。真理はその中間にありと考えています。徳永さんの史観と共通の部分や参考になる内容がかなりあります。
ますますのご健筆を期待します
平成15年6月12日 神奈川県 
大杉耕一

4)徳永さんへ          
私も楽しく拝見しました。65才の私達の年代にも大変勉強に成りますので若い連中には直、読ませなければと思っております。本当に歴史は大切ですね。私も現在外国人の書いた「明治天皇 上・下」(ドナルド・キーン著)、「昭和天皇 上・下」(ハーバース・ビックス著)を在職中は中々読めませんでしたので会社退職により時間が取れる様になり、今頃ですが歴史の勉強を兼ねて読んでおります。次回も大変楽しみにしております。皆さん一緒だと思いますので、出来るだけ永く続けて下さい--投稿のまま。
平成15年6月13日 大阪府 安東満雄

5)現代史について詳しく書いて頂き有り難いです。知らないことも多々あり大変参考になります。
平成15年6月26日 大阪市 会社社長


6)徳永さま 感じたことをお知らせします。

1、流れの良い、無駄のない文章にますます磨きがかかっております。 信念、理想、思想、歴史のバックボーンがしっかりしておられるからでしょうね。

2、現代を歴史を通してみる場合、現代の事実、状況分析をどっかで入れて置かれると よろしいのではないでしょうか。私見ですが、21世紀は国家、国民が地球規模の大きな制約の中でしか存在できないし、人間個々人、集団が優位性を強めていく時代かと思います。たとえば、グローバリズムは米国、欧米流そのものの変革を要求する大きな流れです。環境、食料、病気は、地球そのものの課題です。先進国の少子化は国家、国民の概念では上手に解決できない生命体そのものに内在する課題を含んでおります。

3、表面では国家観、思想を抑え、時代への希望、理想の視点から、イノベーショナルな動き、人物の活躍に焦点を 当てられているのには、勇気ずけられます。
平成15年6月29日 東京都 勝ちゃん


7)毎日読ませて頂いてると徳永さんの日本歴史にだんだん吸い込こまれていき、近・現代史の展開に興味がでます。今日のベルツ日記を読んでこの様に日本人を的確に見られる外国の方がいらっしゃったのかと思いました、そして徳永様がこの方をとりあげられた事に一言凄いと思いましたし、成るほどとも思いました。
平成15年6月29日 大阪府 主婦


8)「日本史ー徳永圀典の近、現代史」について小生の浅い知識を基に甚だはしたない感想と存じ失礼ですがな簡単に申し述べます。

1 先ず第一に此の論文を拝見致し感心したことは貴兄が極めて幅広く博学で且つ深く研究され細部に至るまで勉強されて居られることには驚くと共に深く感銘致しました。

2 小生の浅い知識でとやかく申すのも如何とは存じますが貴兄の「歴史観」「主張」には私としても全く同感です。つまり現在の我が国の状態を看るにつけ一口で表現すれば「総じて国家或いは日本人としてのアイデンテイテイーを喪失している」こと、従つて政治家を始めマスコミも含めて一億国民の大部分は私利私欲に汲々としていると私には思えて仕方有りません。勿論現今の世情では仕方の無い点も認めますが基本的には戦後の教育、特に社会党を始め日教組に起因する点が大なるものと存じますが之が付けが現在に尾を引き之が独立した文明国と言う我が国でしょうか、もう少しそれぞれが己について真剣に考えてみる必要が有るではないでしょうか。 

3 とは申せアメリカを始め世界の強国(特に国連の拒否権を有する安保常任理事国ー不平等も良いところです)は各種の強力手持ち武器を手段として他国を恫喝し(我が国も多分に洩れず)、間違つた民主主義という美名の基に自国の権益のみを求めて力ずくで押さえ込もうとしている現状には激しい憤怒さえ覚えずには居られません。
4 最後になりましたが「歴史は繰り返される」と言う諺の様にこのままでは日本も沈没致すことを懸念する国民の一人です。今一度明治の5箇条の「ご誓文」を想い出し、いたずらに西洋被れすることなく日本民族として過去を反省見直しつつ誇りを持つて正しく生きる道を歩みたいものです。又アメリカも「人の上に人を創らず人の下に人を創らず」の言葉を今一度想い出し世界の人々のリーダーで有つて欲しいものです。

以上最近小生の雑感も織り交ぜて貴兄の論文に対して簡単ですが感想を申し述べます。今後とも貴兄の御奮闘を期待致します。  平成15年6月30日      奈良県 某

9)
近・現代史を知ることで、歴史の連続性が少しわかるようになりました。毎日大変だと思いますががんばってください。楽しみにしています。
平成15年7月3日 鳥取市 会社社長
10)
投稿者:石川行一  投稿日: 7月26日(土)07時10分28秒
4月の日本海新聞「潮流」掲載「人類最高の良いこと」を拝読させていただいて以来、このHPのことも知り、また、著作も頂戴し、そのあまりの論旨明晰さに驚き、すっかり徳永論調の虜となっております。
拙問に対しご懇切なるご回答をいただきありがとうございます。一隅を照らす灯と謙遜されていらっしゃいますが、そのたとえに沿うとすれば、その光の質に金剛石の輝きを感じております。
ほぼ毎日HP訪問させていただいており、新論文の掲載を楽しみにしております。毎日連載の近・現代史は内容が勉強になることはもちろん、毎日読めるという点におきましても、ありがたい読み物です。
このような読者(多いのではないかと思いますが)もおりますので、毎日の更新は大変な作業かと存じますが、出来るだけ多岐にわたる多くの論文・お考えをお示しいただけますようお願いいたします。

11)徳永 様ホームページ毎日更新ご苦労様です。
東京裁判の見方少しわかるようになりました。一方的に日本だけが悪くない事が理解できました。
平成15年9月29日 某


12)
今年もたくさん徳永様から学ばせていただきました。ありがとうございました。日本海新聞の潮流、ホームページの近・現代史等、毎回、鋭い主張と歯切れのよい文体にワクワクしながら拝読しています。
平成15年12月31日  鳥取県  某