北山崎断崖・鵜の巣断崖ー岩手県・三陸海岸

「海のアルプス」と呼ばれる、陸中海岸国立公園のハイライトシーン、北山崎。日本交通公社が行った全国観光資源評価の自然資源・海岸の部で、富士山など全国に38しかない最高ランクの特A級に格付けされた景勝地。
岩礁や洞門が切り立ち、高さ200mにもおよぶ断崖が約8kmも連なる海岸美を一望できる。初夏はシロバナシャクナゲが可憐に咲き誇り、美しい風景を見せ、名実ともに「日本一の海岸美」。

北山崎断崖
三陸のリアス式海岸の断崖美である。海から見たら最高であろうが、陸上からの迫力も満点である。北山崎は過去に数回みたが、第一から第二、第三展望台から見たのは初めてで感激した。3.5キロかけて海岸まで下りられるらしいが時間がなかった。


鵜の巣断崖
ここは山崎と異なり断崖の直上から見下ろせる。だから投身自殺が後を絶たないと聞いた。転落死もあるらしい。私は高所恐怖症気味でもあり絶壁から少し離れたが親友は大胆で至近から眼下の断崖絶壁を撮影していた。
アカマツの林を抜けると三陸リアス式海岸の絶景が目の前に広がります。 この写 真の柵の向こうは200mの断崖。柵の高さも低すぎて、高所恐怖症の方には絶対におすすめできないスポット。 しかし美しさは格別。柵の向こう側に見える風景、5つの断崖が交互に出ている珍しい地形です。海の色が本当に美しい。