北八ヶ岳ー天狗岳 海抜2506米 長野県立科町
昨年の10月には、八ヶ岳は赤岳鉱泉から阿弥陀岳ー中岳ー赤岳ー横岳ー硫黄岳と縦走した。
今年は南八ヶ岳とは自然の相の異なるという北八ヶ岳を狙っていた。本命は、硫黄岳の麓にある「本沢温泉」、これは海抜2200米の温泉であった。時間の関係上、これは断念して、唐沢鉱泉から西天狗岳ー東天狗岳ー中山を周遊した。
そして翌日は、蓼科山に登山、雲、一点もない、秋晴れに恵まれて、360度の展望を果たした。日本アルプスをこれほど明快に見られたのは初めてであった。矢張り、穂高連峰は凄い、南アルプスの北岳・甲斐駒ガ岳は迫力がある。
平成17年10月12日ー13日
ポイント | 着 | 発 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
鳥取 | am5:40 | 宝塚インター着am8:17ー名神高速へ | 中央自動車道ー諏訪インター下車、唐沢鉱泉着。 | |||
10月12日 | 快晴、前夜の茸料理、暖かい家庭料理。 | 親切な家庭的なお人柄の女主人。 | ||||
唐沢鉱泉 | am7:30 | 鉱泉の前の谷の橋が登山口。海抜1900米 | ただちにシラビソ樹林帯。結構きつい。 | |||
2138分岐 | am8:25 | 0:55 | シラビソ林、 | 稜線に出た模様。樹林帯。 | ||
第一展望台 | am9:03 | am9:15 | 0:38 | 0:12 | 西尾根の岩場である、南八ヶ岳の山々展望がいい。 | 快晴で透き通るように青空。 |
第二展望台 | am9:43 | am9:45 | 0:28 | 0:02 | 露出した大きな岩場。2645ポイント。 | |
西天狗岳 | am10:25 | am10:41 | 0:40 | 0:16 | 海抜2645米。東天狗は至近。 | 一旦、大下りする。東天狗岳への急登と巨岩の岩場がきつそうに見えた。 |
東天狗岳 | am11:00 | am11:12 | 0:19 | 0:12 | 展望がとても素晴らしい。 | 巨岩のある峰を抱えている。沢山の人々がいた。 |
中山峠 | pm12:18 | pm12:25 | 1:06 | 0:07 | 海抜2410米。見晴らしのいい風情或る峠。 | 途中、10分、岩場で休憩。 |
ニューへの分岐点 | pm12:37 | 0:12 | 樹林帯の中、 | ニューへの登山は来年と語り合う。 | ||
中山 | pm12:48 | 0:11 | 海抜2496米.、樹林帯の中。 | 私はこの道標を見落としていた。 | ||
中山展望台 | pm12:53 | pm13:30 | 0:05 | 0:37 | 岩ばかりの山頂。 | 昼食を簡単にした。 |
中山峠 | pm13:52 | 0:22 | ここから唐沢鉱泉へ下る。 | |||
黒百合ヒュッテ | pm13:57 | 0:05 | 黒百合平、屋根の上にふとん満艦飾。 | 太陽電池、風力発電気と努力が見られた。 | ||
渋の湯方面との分岐点 | pm14:35 | 0:38 | ここまで、樹林帯と苔むした石、鉄製梯子の橋ばかり、実に歩き難いのは天狗と同じ。 | それでも我々は8人追い越した。 | ||
唐沢鉱泉 | pm15:26 | 0:51 | 宿の裏に「光苔群生地」あり。 | カモシカの牝を友が発見した。 | ||
総歩行 7時間56分 |
休憩タイム計 1時間26分 |
実歩行タイム 6時間30分 |