古光山 海抜952米 関西百名山

平成16年11月13日土曜日 快晴

参加者 清水 繁益 安東 高橋 長戸

東京に木枯らし一番の吹いた11月13日(土)、大阪のお天気予報は快晴。予定通り月山会で関西百名山「古光山・標高952m」に登山して来ました。同山は奈良県と三重県の県境に跨る室生山地の5峰の南端にあり険しい針峰群であります。同じく昨年11月には同山の近くの倶留尊山を曾爾高原から登山しておりますが、その日は途中から雨天となりスゝキ野の素晴らしい景色が全く見られなく、今回は大いに期待しての登山と成りました。
近鉄・難波駅ー名張(下車)−三重交通ー赤目口下車ー歩き始めるー曾爾村役場前ー斎場ー登山口ー南峰(昼食)−古光山山頂ー後古光山ー曾爾高原ー国立曾爾少年自然の家(バス停)
登山が始まりますと、行き成りの急登で捕まる木々もなく、振り返りも許されない厳しい登山と成りました。垂直で殆ど変わらない急勾配の状態でやっと南峰に登頂。後は超急降下と急登の繰り返し、既設ロープにも助けられ古光山、後古光山を苦労して制覇?し下山して来ました。少し大げさに云いますと全員よくぞ大した怪我も無く無事に登山したものと思っておりますが、この山は人気のある山の様で山頂には他のコースからの登山者も多く、又子供の姿も見かけました。
各山頂からの眺望は古光山以外は360度のパノラマで、高見山、三峰山、尼が岳、大洞山、学能堂山そして室生山地最高峰の倶留尊山と過去に登山した山々を遠望出来ました。
色づきし古光の山々秋深し (清水 猛)
みどり児に元気もらいし古光の山(同上)
古光山彼方に曾爾のすゝき映ゆ(繁益幸雄)
かれ葉散る心いやしの古光山(高橋敬治)
日は西にもみじは急ぎ赤黄(長戸武紀)
すすきの穂赤くかがやき秋はゆく(同上)
晩秋の古光の山に人集う(安東満雄)

写真をYahoo!フォトでお届けして見ます。宜しかったら覗いて見て下さい。(関西百名山は会社退職後毎月1座で今月で51座を登頂。気長に行きます。最後まで続きますかどうか・・・) 文責 安東満雄氏
http://photos.yahoo.co.jp/andou12392004