熊野古道・小辺路 C 果無峠越え・本宮大社・大斉原
−十津川ー果無集落ー果無峠ー八木尾ー三軒茶屋ー熊野本宮大社ー大斉原ー
前夜、久しぶりに生ビールで乾杯し、温泉で身体を癒して元気溌剌たる我々は、愈々最終コースを迎えた。昴の宿から古いトンネルを抜けて吊橋を亘り対岸の登山口へ向かう。
平成17年4月9日 土曜日 快晴
ポイント | 発 | 着 | 歩行タイム | 休憩タイム | ポイント概況 | 備考 |
宿 | am7:35 | 朝食7時15分、旧トンネル抜けて吊橋渡る。 | 露天風呂もすませて完璧な準備。 | |||
登山口 | am7:49 | am7:55 | 0:14 | 0:06 | 撮影、点検。急登の石畳みの始まり。 | 眺めがいい。十津川の流れ、青い空、今日も暑そうだ。 |
果無集落 | am8:25 | am8:30 | 0:30 | 0:05 | 展望良好。 | よくこんな場所に家が。 |
小辺路登山口道標 | am8:40 | 0:10 | 舗装道路あり。 | 急な登り坂。次々と峠まで観音像がある。 汗流す果無し越えの石畳 |
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天水田 | am9:07 | am9:15 | 0:27 | 0:08 | 立て札あり。 | 草がぼうぼうとしている。果無山脈が見える。 朝露の宿りし蕗に朝陽さし |
山口茶屋跡 | am9:25 | 0:18 | 立て札なく、カンで判断。 | 広場となっている。急な登りが続く。階段もある。 | ||
観音堂 | am9:55 | am10:15 | 0:40 | 水場、トイレがある。 | 広場、ここを抜けると急な登りの階段が延々と続く、更に右に迂回する。釈迦岳が見えた。 | |
果無峠 | am10:45 | am10:55 | 0:30 | 0:10 | 第十七番観音像ある。 | ここで二人目の登山者に会った。 |
花折茶屋跡 | am11:13 | 0:28 | 立て札はしない。 | 急な下りの連続。 | ||
三十丁石 | 見落とした。 | 本宮町、熊野川展望良し。 | ||||
七色分岐 | am12:00 | pm12:45 | 0:47 | 0:45 | ここで昼食。県境らしい。 | 急な下りが続く、いい雰囲気の道。古道の自然の醍醐味を味わう。 |
林道出会い | pm13:20 | pm13:25 | 0:35 | 0:05 | 旧な下りの道、アセビがきれい。 | 春や春 アセビにスミレ山桜 口笛に応えてウグイス幼なかりき |
初ワラビ果無し越えに群れをなし | ||||||
八木尾バス停 | pm13:35 | pm13:38 | 0:15 | 0:03 | 国道、完全下山。 | 熊野川の青い流れを楽しみつつ下る。 |
道の駅・奥熊野古道ほんぐう | pm14:10 | pm14:15 | 0:32 | 0:05 | 伏拝王子への分岐。 | 国道を更に下る。三里中学校を過ぎて右折。 |
平岩口バス停 | pm14:37 | 0:22 | ここから右折し舗装道路。 | イチゴを買い食べながら歩行し渇を癒す。 | ||
三軒茶屋 | pm14:53 | 0:16 | 中辺路との合流点。 | 中辺路の歩行者が実に多い。 | ||
祓戸王子 | pm15:25 | 0:33 | 感慨を新たに祈念。 | 精神のお祓いを心から祈る。 | ||
熊野本宮大社裏門 | pm15:30 | 0:05 | 昨年12月から1月・2月・3月そして4月と毎月参拝したこととなるが、今回は格別に感動的。 | 実に75キロの山々、1000年の古道を振り返り感動的な参拝であった。日本国の未来を心から祈願。 | ||
大斉原 | pm16:00 | pm16:15 | 0:10 | 改めて参拝。 | 桜花爛漫も鑑賞した。道中の平安無事を心から感謝し湯の峰温泉に向かう。 | |
15キロ | 6時間52分 | 1時間27分 |