「クライン孝子日記」のメルマガに掲載・引用された私のホームページに関する記事


2004/07/01 (木) 日本政治家の小粒ぶり!近隣諸国が笑ってる(1)

日本のリーダーの小物ぶり!
目も当てられない。
野党は論外として中曽根氏、野中氏、田中真紀子氏
みな、日本の立場でものを言っていない、
私怨のみ!
だから、日本は近隣諸国に舐められた!
私が書くと、ドイツからえらそうな顔をして、
意見を垂れる。、「このババア、へこたれてしまえ」
なんて、どこかの掲示板で誰かが書いているのを、見かけましたが、

今日、ここでご紹介する徳永氏の主張は、我意を得たり!

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 悲しい日本の政治風土

参議院選挙が公示された。ここで国会と大マスメディアの論調を整理してみる。6月27日の党首討論会を見たが、いやはや、実に野党の党首たちの小物ぶり、福島氏など、全学連の口舌の徒、青二才である。岡田君は背伸びし過ぎだ。あとは言うことない、馬鹿馬鹿しくて、もう見ないこととした。
政治家のレベルが極端に低下した。この連中に国家を託せざるを得ないのであろうか。日本歴史の悲劇が始まった。

国会と政党

1. 年金問題は決して些細な問題ではないが、国政選挙の争点にする程の問題ではない。

2. 第一、年金の本質的論争は無かった。選挙の争点にするなど見当外れだ。更に公党間の合意をいとも簡単に放棄して知らぬ顔での豹変は今後の国政に計り知れない不信感を増大していくであろう。又、民主党出身参議院副議長の流会宣言など、言語道断の仕業で良識の府を放棄した行為である。

3. 次に、政権を問う選挙と野党とマスメディアは報じているが、参議院で政権選択選挙とは言えないし、またすべきではない。これでは参議院の存在を問われてしまう。政権選択の選挙は衆議院である。

4. 民主党の岡田代表の言葉が実に、見識も風格もなく、指導者として低劣で汚く、聞くに堪えないレベルである。あのものの言い様は子供に見せたくない。まだまだ未熟で今回勝利させてはなるまい。

5. 政権選択を問うためには、国家の安全保障の機軸が確立しておらねばならぬが、民主党は確立しておらない。理念の統一していない民主党は、国民の安全に無責任で、このような政党に日本国を一任してはなるまい。

6.一国の総理を経験し、大勲位菊花大綬章を貰った中曽根氏の国家を思う気概は買うが、テレビに出演し自分の所属する政党の小泉総理を非難する、最近は著書にても総理を悪し様に言う。直接に諫言するのが筋である。出処進退の哲学が無く、隠居の分を超えて
いる。日本国のためにならない、中曽根氏も耄碌したのであろう

2004/07/01 (木) 私利私怨で政治を語る資格なし(2)

7.野中氏もテレビで、重用されなかった小泉総理憎さのため、選挙前に非難する。これが大物と言われた政治家のすることであろうか。マスメディアは喜んで悪乗りしている。本当にみんな自己本位の連中ばかりで国益を本当に顧慮していない。

8.田中真紀子氏が、現政権の大臣までしておりながら、いとも簡単に反対野党に回り支援する。これも実に道義に反する、私利私欲の反道義的行為で、マスメディアが本来これを無視してよい行動であるのに平気であること。
真紀子氏は一方で、自民党の主人の応援するなど実に政治の私物化以外のなにものではないのにマスメディアは正さない。
彼女は大富豪令嬢であり庶民の味方ではない。庶民のこころなど分かっていない。私利私欲、私利私怨のみの女である。嘆かわしいことだ。

大マスメディアの偏向報道

1. 政権選択選挙とは実に妙な報道姿勢である。参議院は良識の府として、大所高所から論議すべき府である。政権選択選挙の表現で、故意に国民をミスリードしている。

2. テレビ朝日の島田紳助が民主党を支援しているが、大マスメディアは,反政府へと誘導報道をしている。彼らに乗せられてはならない。日本のマスメディアは、ただ騒ぎ立てるだけの、不勉強でいい加減で、ちょっぴりお涙の好きな、不勉強、無責任、低レベルである。

3.本文下書きの26日、某テレビが明白に民主党サイドの教授を年金問題番組に登場させて偏向番組を報道し自民党から抗議を受けた。

3. 彼らマスメディアは、アメリカ東部マスメディアと連携して世界的反ブッシュと連動している。

4.中国の日本領海侵犯を報道しないようなテレビ朝日等マスメディアは反日、反国民的メディアと断定してよい。中国寄りの彼らに誘導されないことが必要。
国益を無視するメディアは信用してはならぬ。

日本人は、自らの眼で自らの冷静な判断で、日本国益を凝視して決断し投票しなくてはならぬ。マスメディアの報道に迷わされてはならぬ。国益を重視して目先のことで判断してはならぬ、政治の安定こそ、国家繁栄の基礎である。政治を不安定にしてはなるまい。日本のマスメディアは反国民的だ。

平成16年7月1日  

鳥取木鶏クラブ 

徳永圀典
http://www.ncn-t.net/kunistok/ >



2004/07/02 (金) 日本とドイツ、気質は真面目でよく似てるのだけど

昨日の徳永氏のご意見には沢山の方から同感メールを頂きました。
偶然でしたが、ドイツのテレビで、70年代の日本の様子を「30年前の日本」、というタイトルで日本が上り坂にあり、米ソに次ぐ勢いで、経済を武器に大国に収まっていく様子を放映していました。当時の田中角栄総理が中国と国交持った時期です。反面、かなり強引な経済大国路線を行ったために、その矛盾がむきだしになった様子、とくに環境問題悪化を取り上げていて、何となく現在の中国の高度成長と重なったものです。日本も1964年の東京オリンピックを契機に、急高度成長を遂げました。

ただ、残念ながら、日本のばあい経済の発展のみ重視したために安全保障問題などは放置されてしまい、今そのつけで四苦八苦している。

ようやく今になってそのことに気がつき始めたというのでしょうか。何とか一日も早く、国坊や情報でも気を配る一人前の国家になってほしいものです。

そう、西ドイツはその頃、東西分断の状況にあって、東のならず者国家を相手に奮闘していた時代でした。欧州では経済大国といわれましたが、分断国家という憂き目に遭遇していたこともあり、国防・情報対策も疎かにしませんでした。

その後、ドイツはどうなったか。ちょうど、今年、欧州連合25カ国体制になり、今や陰の実力者として州からも中東からも、北米からも、ロシアや中国などアジアからも一目おかれています。
その理由は何か、戦後の政治家の政治哲学というか、深謀遠慮策によるもので、それは実に忍耐力を必要とする長期作戦でしたが、着々と実行にうつしてきた。その結果であることは間違いありません。

そこで産経新聞「正論」明日7月3日(土)に「したたかなドイツの領土奪回作戦」=欧州一本化構想に託し初志貫く=を、掲載して下さる予定と、「正論」担当の五十嵐氏から、嬉しいお知らせを頂きました。ぜひ目を通して下されば幸甚に存じ上げます。