摩耶山 海抜702米 関西百名山
摩耶山には阪神間在住50年間には幾度び登山したのか分からない。摩耶の山上寺とか掬星台に行けば、それで山頂と思っていた節がある。摩耶山三角点など忘れていたに等しい。親友と久しぶりに摩耶山に登山して、初めて、それを指摘されて教えて貰った。あの猿田彦の赤い鳥居の裏、数メートルの木の陰に摩耶山頂があった。これは今まで素通りして見向きもしなかった場所で私は痛く反省した。徹底的にこだわる親友の登山に対する気迫というのか論理的追求にはいつも頭が下がる思いである。この山の海抜は702米で699米とあるのは掬星台であるとも友人に指摘されて始めてしった。有難い友である。
快晴であったが、山頂北斜面は強い、冷たい風が吹き付けて、時に小雪も舞い寒い、矢張り大寒だと思いつつも木々には蕾が大きく膨らんで、陽射しがあると春の息吹を感じるものもあった。
平成17年1月26日
鳥取 | am7:17発 | 特急スーパーはくと2号 | 三宮着am9:26 | |
三宮 | am9:30 | 神戸市バス乗車 | 阪急駅前東側 | |
護国神社前 | am9:55 | バス代金200円 | 都会的な社だが鳥居だけが古風な木製。 | |
護国神社 | am10:00 | 参拝。am10:05発 | 登山準備調整。 | これから山寺尾根経由摩耶山をめざす。 |
長峰堰堤 | am10:17 | 発am10:20 | ここまでの急坂には驚いた、生活が大変だと思う。 | |
入口 | am10:30 | 広幅である。左をとる。 | 粗末なわび住いの家 | 仙人みたいな暮らしだが、大きいミカンの木に沢山実っていた。 |
分岐点 | am11:30 | 中々の急坂が続く。 | 小雪が舞う。 | 冷たいし寒いので重ね着をする。 |
第一鉄塔 | am10:45 | 次ぎの第二鉄塔をめざす。 | 遂に第二鉄塔に到らず。不審に思う。昔の道と変わり丸太の階段が主流になり旧道は消えたのであろうか。 | |
摩耶山 掬星台 |
am11:45 | ここで昼食、ガスで暖をとりながら食べる、寒い。 | pm12:55発 | トイレをケーブル乗り場で使用したら二階に喫茶があり、とても眺めのよい場所でコーヒーする。一杯480円、眺望料金であろう。 |
天狗道分岐 | pm14:00 | 学校林道へ左折。 | 右手に黒岩尾根が見える。次ぎの機会に登山を約す。 | |
東山 | pm14:00 | この山は未確認。 | 知らぬ間に素通りしてしまつていた。 | |
雷声寺 | pm14:30 | 金毘羅雷声寺という。 | 干支の寺か?大楠があり竜神が祭られていた。不動明王、修行大師の像があった。 | |
熊内神社 | pm14:45 | pm14:48 | 参拝。 | 知人でありとても懐かしい神社、故人のご冥福を祈る。 |