三輪山 海抜467.1米

わが国最古の神社 大神神社と書いておおみわじんじゃと読む。山そのものがご神体で、神奈備山と申す。かんなびで神様そのものである。拝殿で本殿ではない。山頂には社務所の許可を得てタスキを借りて登山する。頂上には磐座がある。拝殿前の大杉は巳の神杉で酒の神、薬の神として全国的に信仰がある。山麓は山之辺の道で最古の道でもある。近くには狭井神社又、卑弥呼の墓
と言われる箸墓古墳が特に注目される。     

関西百名山登山記録 @三輪山 平成9年11月10日 参加者  森川 繁益 徳永

集合場所  近鉄難波駅  am9時


am10.00 桜井駅スタート 途中海柘榴市とか崇神天皇の日本最初の皇居跡とかを古代学者森川さんの解説付きで見学する。
am10.30 三輪神社参拝し左を回った処で社務所に申し出でして神体の三輪山登山許可を受ける。簡単に考えていたのだか可成のものであった。大きく迂回していたからであろう。途中の行場でリュックサックを置いて登る。

am11.15 頂上の神社に参拝。途中大きな岩−−いわくらが沢山見られた。信仰の対象と云うより神そのものであろう。七五三縄が張り締めてある。ここでも森川さんの説明を受けた。三諸の神奈備、三輪明神、大神神社のご神体山に感銘を新たにす。
pm12.20 下山して玄賓庵とか桧原神社をお参りしてその前の広場で昼食。熱燗とビールの美味い事。互いに健康で登山出来る喜びを確認した。
pm13.30 ブラブラと山辺の道を散策す。農家の百円市の品を求めたりして。

pm14.30 名前を忘れたが古墳の跡地で箸墓古墳とか三輪山との方位等々の話題が咲いた。