三輪山 海抜467米 関西百名山 奈良県桜井市 


大和は青垣の名山と言われるのも、むべなるかなの山である。10月1日、大鳥居の下を潜り抜ける大群衆を見て、今日はなんのお祭りですかと聞いたくらいである。1日は月次祭らしい。日本人の神社に対する信仰は血となり肉となっている。将に、日本は「神々の国」である。狭井神社から、神奈備の山頂では、若い青年が磐のご本尊に対して大声で祝詞をあげている。山体をご神体とする日本最古のお社。白襷をかけて登るが老若男女、信仰に根ざした登りに敬意を表し、下で太鼓饅頭食べてから登山を開始した。我々は、いかなる山でも三角点に直接、手でふれてこそ登山したという習慣を持つ。この山は中々見つからない、ここで親友の直感・執念・集中力とカンを遺憾なく発揮して、深い笹薮の中で感動的発見したのには驚嘆した。これが本日のハイライトであった。
平成16年10月1日 快晴 気温31度
am 9:06ー小路発 近畿自動車道天理から国道169号線南下。
am10:25ー三輪山 大鳥居
am10:35−スタート
am10:50ー正拝殿参拝
am11:10ー狭井神社、白襷を社務所で貸与受ける。am11:15出発。
am11:35−行者小屋、老女がお滝修行していた。
pm12:10−山頂ご神体の磐を礼拝。ご神前に供物を捧げて頂く。
pm12:40−下山途中三角点を発見、これでは中々見つからない場所にあった。
pm13:25ー狭井神社着。
pm13:35−参道。本日の気温31度、茶店の「冷たいソーメン」が格別美味しかった。
総歩行時間3時間10分、参拝休憩40分 実歩行2時間半