全てのものはあるようで無く無い様であるのだ、

「空、くう」だと認識する事を 洞察し心から納得すると
 一切の悩みは消える!

悩みさえ、空であるのだ。

だが、中々これが出来ない。

己の欲や 願望で見るから 真実の真が見えないのだ。

己の欲がそうさせているだけ。
地球の生命は全て無から生まれ無に帰す。人間とてそうだ!

命は仮りの現象です。現象に過ぎない!

裸で生まれ裸で無に帰る!だから あるようで無く 無いようで生きておる!
仮の現象だ!

人生と言う仮の現象の真っ只中におるわけ!

無に生じ
無となりて消ゆ
いのちかな
この世のことは
くうの空なり

徳永圀典、古希に作った辞世の句です。
あるようで無いが生かされている!

森羅万象は色々変化するが極限まで洞察すると
実体は生じもしてないし滅しもしない事が分かる!

「空」なのである。

全てのものが空だと理解すると 

一切の災難や悩みも空だと分かり悩みも災難も服できるのだ。

これが
般若心経の空でありエッセンスだ。

私は95才大多数の友人は死んでます。

地位も名誉もお金も 財産も一切持たずに
また
死に際には一切の欲望も無くひたすら   
苦しみをを無くして 欲しい切望すら無くなり命を終える!   

焼却されて骨となりその骨も百年経てば水となり大宇宙へ還元される!

無に帰すわけです。

徳永圀典辞世の75才の時の辞句

無に生じ
無となりて消ゆ
いのちかな
この世のことは
くうの空なり
                終わり